信貴山

奈良ってすぐ行けちゃうから本当によくない 本当にほいほい訪れてしまう場所である。
また奈良かよ!ってなりますがお察しください。私は奈良が好きである。
将来的に奈良県民に「俺の許可なく奈良に足を踏み入れんでくれる」と言われるくらい奈良に行っていた。
ケイの街でもあるしね。

信貴山朝護孫子寺。なかなかの田舎具合。
最初に張り子の虎がお出迎え。
私このちいさい子のほう可愛くて結局買ったのだけれど、そうしたら家に帰ったら祖母の遺品から張り子の虎(大)が出てきて、なんか負けた…と思った。オタク具合で。

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毘沙門天とか寅とか言われるとテンションあがるよね。多聞天とかさ。わかるよ謙信公この気持ち的なもの。一つの言葉だけで心がしゃんとするのがわかる。

弘法大師様もいるしその前で逆打ちできる石も敷き詰められていて、ここは本当にミラージュファンにやさしい土地やねw
毘沙門天のつかいのムカデさん。これだけは理解できない。

街を本堂から見下ろす。
かわったおんなのこだな。
なんで景虎様といい千秋といい、あのひとたちは「おんなのこ」って言い方するんだ。
可愛くて惚れるぜ。

信貴山縁起絵巻が霊宝館で見ることができました。
たまたま公開中の国宝。
ものすごーく昔の漫画というイメージ。
割と横に流れても読めるもんだな、と思ってしまった。読みやすい。

さて空鉢さん。友人の家族の空鉢さんについての話を聞きながらのぼる。
うーんそこまできつくなかったかなあ。そして信貴山城跡もすぐあったので、なんであの一本道で迷ったのか先生に問いただしたいところではある。
のぼっただけで満足感あります。こういうところをかけまわる夜叉衆まじ前生だけでは言い訳のきかない体づくりしている。

そこから奈良に行って東大寺二月堂でぼーっとして鹿さんと戯れました。たのしい。