時計仕掛けのオリーブ

 

 

「厄介な連中」が電子書籍化され、講談社でもハリーの恋の話が出るようなので。

ちなみにこの話、JUNEでは95年にお目見えしたもの。…この趣味、時代を感じます。

 

曽我部さんが出てくるたびに思うのは、オリーブ色ってどんな色?表紙からしこんな色っぽいけど。

篤史の場合、Mというよりは遼一郎のツンっぷりに絆されたんじゃないのと言いたい。ま、Sに翻弄されたいというのはあるでしょうが。そういうのは、女も一緒ですな。強引にマイウェイ。

 

そしてもうひとつのお話が勝の結婚式ね。次の巻の温泉旅館~につながる話で、イミテーションからも繋がってる話。勝が出てくると遼一郎がなにげに嫉妬するのでかわゆいです。そして篤史が鬱になって自殺癖。

私は受が鬱になってシリアスになって死んでもいっこうに構わない悲恋好きだからアレですが、普通の人がこの設定だったら拒否反応起こすんじゃないかしら。やっぱそういう意味では柏枝さんはすごいと思う。現に硝子の街にてシリーズは私はノブに引きずられて…ってことになりますからねぇ。

いやまあ医学生ってやっぱり変人なんでしょうね、世の中的には。うん。