EDGE(2)?3月の誘惑者? (講談社X文庫ホワイトハート)
- 作者: とみなが貴和,沖本秀子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2000/06/02
- メディア: 文庫
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EDGE2巻。
ちなみにこの本は前作から八ヶ月ぶりです遅筆すみません、と書かれいていました。
完結まで八年かかったことを思えばなんてことないです。
錬過去話でした。
激しく鬱な過去をお持ちです。つーかとーちゃんこぇぇ。同じアメリカなのに硝子の街にてとえらい差です。
宗ちゃんが成長してますね。錬とはどうなんでしょう。
錬は藤崎にすら話せなかったことをやっぱり宗ちゃんにも話せなかったと。
でも藤崎は『聞いて』しまったんでしょうね。理性がぶっ飛ぶから恋なんですよ。知ってたって好きになれるということを藤崎は錬に教えるべきだったと思います。ばーか。
この犯人さんの気持ちも、まあわからんことはないです。私は結構昔(それこそ小学生の頃)怒られるとわかっていたことをやりたくなったし(次元が違うか;)。例えば、まずいとわかっていながらガラスのコップを地面にたたきつけたくなる、とか。死ぬとわかるけど屋上で柵を乗り越えてジャンプしたいとか。
それが空想で終わるうちは私は普通の子で、そんな空想もしなくなった頃私は大人になったんだと思います。
そして余談だけど、こういうこまっしゃくれたガキ、大嫌いです。特に女の子に多い。ピアノとか習ってる感じのタイプで、能力と口は達者なあたり。でも人の気持ちを考えない、世の中を斜めに見ている。…私のことっすね、ハイすいません。