巴里で大暴れする話。
このシリーズはぜったいお涼が負ける事はないと思っていいし(いわば水戸黄門)、
泉田君がお涼から離れることもないと思っていいし(たぶん)、
一番悪辣なことをやるのがお涼で、一番悪いことをするのが犯人だと思っておけば間違いない、
という安心して笑えるシリーズですな。
あとはオタクの話やら泉田のニブチンさを笑い、
鬱の時には読んでお涼のように高笑って解消するのが正しい使用法ではないでしょうか。
田中さんは「創竜伝」という画期的に面白いシリーズを書いておられますが、いかんせん遅筆…。しかもいまのところ、「アルスラーン戦記」に結構偏っていて、「創竜伝」の次巻が出るのは遠そうです。
まあこのシリーズは最近アニメ化だったか、とりあえず今旬です。
あれか。男はハイヒールの美人女王に踏まれたいのかやっぱ。
…というか「銀英伝」読んでない私は偉そうなこと言えませんな。いつか読みたいとは思ってるんですが…;;
巴里で錬金術という、実はこの人「パリは消えているか」と言いたかっただけじゃないのというなんのつながりもないものをつなげてきました。
錬金術やら、ネオナチやら、挙句にマジモンのパリジェンヌがレイヤーという、全部ホントにありそうな話とあっては泣けてきます。特に最後。
日本では二次元の女性と結婚する法律を作れという署名まで集まっています。その場合俺の嫁論争で大変なことになるか、それとも一夫多妻、多夫一妻を認めるのか。
ていうかその前に普通同性愛者の結婚のほうがきそうなもんなのに…。
そういえばどこかの国が「日本のロリショタ漫画エロはいいのか!」と言ってきたらしい。ですね。
そんなもの自国で規制しろ。
とりあえず銃はそっちで勝手に規制しろと言ってきて、日本のロリショタ漫画エロをこちらが管理しなきゃいけないようなこと言うなっちゅーねん。
内政干渉だー(こんなことで言いたかねーよ)
ていうかその漫画で本物のそういう人たちがうっかり犯罪に走らなきゃいいんじゃないですか。
少年少女が働かされるという自国の犯罪も管理できないでくだらないこと言うなって。
…でも日本でもそれありえて怖い、ていうかあったよねそんな事件。アレ解決したっけ?なんにせよ恐ろしい国になったもんだ。