塵?WINDROW? 硝子の街にて(14) (講談社X文庫ホワイトハート(BL))
- 作者: 柏枝真郷
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/10/25
- メディア: Kindle版
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M&K社はIT企業。ベンチャー企業というものはどういったものでしょうか。
逆風のときの甘さ、子供っぽさ。足りない経験を能力で補えるかどうか。
正直そういったときの子供っぽさは(私も含め)大概だと思います。子供のけんかか!と言いたくなる気持ちはわかりますが、では大人の喧嘩とはなんでしょう。戦争かぃ。
それならそれで子供でいいのではないかと思いつつ…。しかしそれでは生き抜けないですね。
アシュレイの旦那が自殺をしたこと。
アシュレイもわかっていたでしょう。なぜ自殺したかを。
そしてライアンも、アシュレイが一時の空虚にとらわれることも、そこから再びたちなおることも。たちなおるということまではきっと確信がなかったから手紙を残した。…違うかな。それともそう思わせたかっただけかな。うーん。
ガルフウォーでの勝者といわれるアメリカでさえこうなんだなあと。
ジムとその息子、マークの関係がよくできたもの(たぶん世間一般で言われる)であるのの対比として、犯人と、その息子。息子さんの事件(っていうか手を出してしまった理由?)がちょっと関連性が薄いけれど。
火は、…怖いですね。
あ、スティーブが出てきましたね!いぇい!もうこの人が出てくるとわかりやすくシドニーが嫉妬してくれて本当にほのぼのです。ノブの正確がアレだからほんとうにもう…和みます。
ああ、巻数を進めるのが怖い…。。。