新テニスの王子様 10 11

今回は部長VS後継者。あれなんだか似たような感じのをOVAで見たよな気が。完全にOVA設定取り入れる気満々ですこのみん。影響受けまくってますな。(この間からの海編山編といい…)

 

手塚VS海堂。

手塚部長は一歩間違えればいじめとも思えることをしています。そりゃ海堂と手塚では相手にならないとはいえここまでやられると海堂が哀れです。

そして明らかに海堂がミスってアウトになりそうなボールを手塚ゾーンで強引に引き寄せる手塚。

せーの、それアニプリ設定だろ!!!

手塚ゾーンは手塚が放ったボールが(相手がどのようなボールを放っても)手塚のもとに吸い寄せられていくものですが、手塚ファントムがどうのこうののときになんか妙な説明があったように、一応手塚ゾーンを発動?してるときに放たないとダメだと思うのですが。手塚が相手が打つ球を予期して、それに呼応して自分のところに返ってくるように回転をかけて打つものだととりあえず認識しております。省エネかと思いきや、実は腕にかかる負担が半端ではないのではないかとにらんでいます。それを使うと部長、あなたの腕が危ない。

アニプリはその手塚ゾーンを誇大解釈して、「いっそ落ちてる木の葉も引き寄せる、それが手塚ゾーン!」みたいな感じにしたわけです。

 

そして海堂が「手塚てめええええええ!!!」とどっかの赤目の子みたいな感じになってました。悪魔化はしてませんねでも。

その中、不二先輩はなにもかもわかったかのような、まるで幸村部長のように呟きます。「引き出したようだね」…それは先輩を呼び捨てにする精神か?

跡部と手塚がわかりあってるのが癪だからって自分だけは手塚のことわかるんだよオーラ出さないでください。

やっと海堂がボールを返したのにあっさり手塚は返し、ゲームが決まりました。えーっと…。

手塚は「…海堂」と相変わらずな発言。今まで「…不二、お前は…」とかで十分通じてたからといってそのままで生きていけると思うなよ手塚。ほらみろ、あんなにいい子だった薫ちゃんがものすごい高笑いあげてるじゃないか!テニスやった後にこんなんだったらまず病院行きだよ!!これがあの子の全力な形だなんて…信じたくない!手塚は相変わらず曖昧模糊とした男です。まあ双方コミュニケーション能力に欠けているのでしょうがないといえばしょうがない結果か…。。。

海堂はこの瞬間、たぶん今までの「三年がいた」二年から脱却できたのではないでしょうか。青学は3年が異常に強くて2年以下弱いからな…ダブルスとかホントどうすんだ。頑張れ海堂。

 

手塚と跡部は基本的に会話が本人たちの間でのみ成立している気がします。跡部は自分が手塚のライバルだと信じて疑ってない。そして手塚はなぜか跡部の言葉にだけは反応します。きっと同じ部長同士気があっている(と本人は思っている)んだ。だって立海とか幸さまだしね(たぶん真田とならまだ気があうと思ってるに違いない)。そして四天とか白石だしね(不二と気があっていると思われる)。そして比嘉とか…。

 

跡部VS日吉

勝者は…俺だ!」と相変わらず(氷帝部員がいないところでも)このパフォーマンスをする跡部一人で。何度も言いますが一人でミュでは樺地がジャージの片付けしてましたので、一応樺地が片付けたんでしょうか。

ん?今残ってる氷帝メンバーは、跡部(やる方)、ジロ(寝てる)、忍足(心閉ざしてる)、樺地(ウス)、ちょた(黒)、ピヨ(手塚と似た反応)。…応援やるヤツいないんだ…。。氷帝レギュラー、意外に皆妙なところでまとも。

木手は「」という反応。いいですね、Lukeっぽいので妙に萌えます。木手はまともだったのかもしれない。慣れてる菊は真顔。実は黒?そして白石は予想通りの反応して予想通り謙ちゃんに止められていました。「すべるでぇ」って謙也、いつもは盛り上がってるんだよ!!…ってあれ、こいつら同じ時間で試合してるはずだよね?あれ???

跡部が満足したならもう外野がどうこう言う問題ではなくなりました。よかったね。

 

こんなもん悪いが跡部の瞬殺だろうという大方の予想を裏切ってずーっとタイブレークしています。日吉がなんかポエミーになれるくらいには。

テニスが美しいというよりは跡部テニスしている姿が美しいということでしょうか。(OVAをちゃんと取り入れてますねこのみん)

それでテニス部に入ったものの、「下克上」という言葉を使っている割にどこかで跡部を超えることを諦めていた日吉。跡部の器と自分の器を比べて、まだ自分は未熟だと。こういう精神は日吉はたぶん武道やってることで身につけたんでしょうね。中二でこれだけ考えられば立派ですわ。

時々思うんだけれど、ダブルスとはいえちょたと、シングルスではほぼ無敵の樺地がすでにレギュラーとしていた時点で、準レギュであったピヨがなぜ「次期氷帝部長」。うんまあ樺地はコミュニケーション能力に問題があったとして、なぜちょたじゃなかったのでしょうかサーブだけ男。性格に問題があったせいかな…(いやほら氷帝のレギュラー制を根底から崩そうとした男だし)。

 

跡部はセッカチな日吉に持久戦を試したようです。よかったな跡部、こっちはちゃんと伝わって!そしてNo.2の男がちゃんと解説してくれる男で!

跡部は、キラキラと輝きながら空を舞っていました。「これが氷帝学園テニス」と。え、破滅への輪舞曲が?「俺様の美技に酔いな」

そして次の瞬間、中学生は氷帝氷帝!」コールの幻聴が聞こえていました。

これ高校生には聞こえなかったんだろうーなーと。そしてうっかり小春とかが最初言ってるのかと思いましたが違いました。失礼しました跡部様!

最後に日吉を励ます言葉がまたちょっとずれてるのが跡部様。「下克上等!」とコールされたらどうしよう。

 

跡部は自分なりのコールということであのコールを見つけ出したのでしょう。個人的にはそれが「跡部!」っていうコールではなく「氷帝!」というコールなところにちょっと萌えた。さすが部長。一年から部長。俺様がキングだ!と言い切ったあの小学校を卒業して間もない日から三年間部長をやってきた跡部様には心から賞賛を送りたい。お疲れ様でした。

あと跡部様は人の名前を呼ぶことを統一させていないこともよくわかりました。日吉って呼んだ同じページで若呼ばわり。ジロー呼んだり萩之介呼んだりちょっと萌えてましたが結局関係なかったのか?

 

部長同士、後輩に託していく姿は見事です。中学生のくせに。この後輩たちも部長を尊敬してるからまた。

 

 

放課後の王子様氷帝と青学の相互コミュニケーションについて。跡部様が大好きになります。あとジロちゃんは跡部に可愛がられすぎだと思う。