ブン太とジャッカル

最初の関東戦のときでもわかるように、ブン太はジャッカルかどんな状態になろうとも自分の役目を果たそうとしたあたりものすごく冷静。試合を見れる子。賢いし、プロ意識が強い。場合とあってはものすごく冷たい。だからブンジロは互いにないものを埋めあって萌えるんだね!

立海はD1D2共にそうですが、「愛のアランフェス」(槇村さとるさんの描かれたフィギュア漫画です)のイリーナ、ミハイル組のようなイメージがあります。練習中にものすごい喧嘩腰、自分の納得できない演技にはなにがあろうと絶対に譲らない、しかしその結果試合では互いに切磋琢磨する中で勝ち取ったびくともしない信頼の上に成り立つすばらしい演技をするわけです。黒川(主人公ペアの男)はそれを見て、相手にかける中途半端な情けがいかに相手をダメにしてしまったか、自分の力で立つことを忘れさせてしまったか、共依存の関係になってしまったかを痛感して一旦離れる…という。それは私は青学のDにはいえることだと思ってたんですよ…。うん。愛も突き詰めれば立派な武器だということを本気でテニス漫画で見ることはないと思ってた時代のことだ…。シンクロ、あれはシンクロ…