Tanz der Vampire act2

クコールの劇場

これに命かけてるとかなんとかのクコール劇場。

「今日も寒い」真夏だっつの。「ぶるぶる…ぶるぶる…ぶる…ブルース!」と箒をギターに見立ててブルース。一日二千円らしいです。これだけ働いて毎日二千円…!せつねー!

 

2幕が始まる前にまた浦井君が「休憩時間に携帯見ませんでした?」と携帯のチェックを促します。うんだからヴァンパイアが来たら(ry

愛のデュエット

私はよくわからないんですが、これは、最後まで伯爵はサラを獲物と見ていたのか、それとも。一応私はたぶん獲物としてみていたけど、もともと優しかったんだよという意見をします。

そして1幕でちひろちゃんと浦井君の歌唱のどっちに問題があるのか真剣に考えた結果がでました。要するに歌い方の問題ですね。あとちひろちゃんはすごく伸びる声なんだけど音がずれてる(上ずってる)時がある、たぶん。

だって伯爵は(どんな不調でも)包み込む声してるもん。

夜を感じろ

ルフレートの悪夢。寝台の上やら下やらから来る様は本当に悪夢。すげえ。このダンスもすげえ。

影のアルと影のサラはなにをしたかったのか…まさかね。影のアルと影の伯爵の対決は…。うん。

今日は完璧

ヒーローにもなれそうな日♪無理ですよ。悪夢を見たあとなのによくそんなことが言えるなアル。

ここで一生懸命世話してるのに気付かれないクコちゃんに萌え。それとサラがサラがと言ってるくせに教授のお世話をなにからなにまでしてるアルフレートに萌え。

霊廟

騒ぎすぎですよ二人とも。吸血鬼って、日の光を浴びるのが出来ない…のか単に弱いのか…。人間だって夜遅くに騒がれたら飛び起きる。シャガールやマグダは日のあたるうちから起きてしまうから、単に吸血鬼は夜型ってだけなのかな。しかし吸血鬼になったとたんに格好よくなるシャガール、どうなんだそれ…。

アルちゃんは一人で「さぁああああん!…できましぇーん!」と。「おまえが私の後を継ぐのは100年早い!」「100年たったら死んじゃうじゃないですかぁ!」…うん、アルちゃん超可愛い。「泣かない!」

そしてすべての後しまつをするクコちゃん。もうクコちゃん総受けでも総攻めですらいい

本だ!

すってっき☆本だ!なんかのオペラ(シンデレラがモチーフの…)でやたら早口な王子さまが出てきましたけどそんな感じで。はやいはやい。でも聞き取りやすい。

これ、禅さんが自然で、素敵で、たまらんわけですが、帰ってくるといっちーさんのお茶目とはまた違った感があった気がしていいです。

サラへ

もうどこがヘタレなのかというアルフレート。滅茶苦茶勇敢な王子様じゃないですか。でもサラにはもう帰る気はないですね。

恋をしているのなら

恋愛入門ー恋人を振り向かせる100の方法。なんでそんな本がアリストテレスと並んでおいてあるんですか伯爵…むしろクコちゃん!?

ワルツ

アーアーアー♪とサラの一オクターブ下での声に、「サラ!?」と走るアルフレート。気付けよいろいろと。もうここでお客さんの間からは忍び笑いが。

そして風呂のカーテンを開けるとそこには…

シースルーの上着

Tバック

のヘルベルト。見てくださいこのフォント。私は祐さんの不調もなにもかも、全てこれに持っていかれました。

えっと…アルフレートに迫るヘルベルトなんですが…。二次元が三次元になったというか…一人客席でもだえました。足に爪立てて、「ここで見逃したら後悔する!」とww

ルフレートは恐怖のあまりずっと笑顔。引きつった笑顔。そしてヘルベルトは超いい笑顔

「ちっちゃいの、ちゅうくらいの、おっきいの、そしてパラダイス!」とジャンプ。ワルツの指導は「そう、上手!」とちゃんと褒める。そして…

側転。側転。ばっちりTバック

「ぎゃあああああ!」と客席を走るアルに(もう可愛いったら)戻った瞬間、「騒ぎすぎ」と。

ヘルベルトが思いっきりアルフレートの上にのしかかる(またがる)ところでもうこの瞬間が永遠に続けばいい…!と願いました(爆)

まあしかしそこで教授がちゃんと助けに来てくれます。「見えてる!」そんな今更になにを!「いやん」そこ恥じらいの場なの!?「お父さんにいいつけてやるー!」アルフレートのところから全て話すのか?「おまえの父ちゃんでべそー!」ふるいっちゅーねん!

全て持っていかれたと…言っていいですかorz

アルちゃんがこの騒動のあとに伯爵にふらふらなんですが。うーん、これはもう少しこう…アルちゃんじゃない人にやってほしかったよう…だって精魂尽き果てた理由が…。

吉野さん、あなたに惚れました。

永遠

驚かされました。主にみなさまの爪に。

抑えがたい欲望

これだけで一本BLが書けそうな題名ですが(いやいや)でもね、いやわかってたのよなんか不調だってね!

だからってこんなにシリアスなシーンでここまで作詞しなくたっていいじゃない!

この歌詞大好きなのー。永遠に苦悩は続くのー。永遠じゃないなんて言っちゃだめー!でもなんか聞き取りにくくごまかしておられました。失うすべてを求め続けるならまあいいか…(ん?)

これをきっかけにお声も戻られたようなので、まあ…。

バックで踊られるダンサーの方も素敵でした。新上さん。私はダンスのことはよくわからないですが(あ)なんかね…。深遠でした。一本一本筋が通ったような。苦悩していてもどこかで深い深いなにかがあってそれにすべて吸いつくされそうな。最後に上半身のけぞるところはこっちが心配しました。それでも噂に聞いていた(森山さんのほうの)狂気っぷりはなかったような。

というかあのシーン、伯爵の化身ということで、あの狂った歌詞を瞬時に理解してその通りに踊るものなんでしょうかねwwいやなんかね、ちょっとそこどうなんだろうとwwww

舞踏の間

どこの…歌謡ショー…だ…。というか…むしろ…小林幸子…?といった伯爵が下りてきました。私あれなんですよ、これは個人の趣味なのでこれが萌え!だという人もいると思うだからあえて断わっておくけれど!

筋肉質な男の人が胸板を強調させるようなTシャツを着るのはこっちがムチムチになって目も当てられないからやめてください。

なんであんまり伯爵見れませんでした。なんか。

サラの血を吸うところ、アルと教授が舞台の下でもだえてました。

メヌエット

爆笑。

ていうかここから逃げるのが、なんでサラ逃げるんだろう…とずっと考えてました。もう吸血鬼だし…。

でもね、それよりも…なんでクコール狼に殺されてるの?悲しい。

外は自由

このときのちひろちゃんの目が、完璧にいっちゃってます。怖いです。本気で血ねらってるよ気付けよアル

それに比べるとまだ血を吸われて間もない浦井君は目がいってなかった。「(吸血鬼でいるのも)悪くないね」うん悪くないよでもね色気色気色気が欲しいよ!私の止まらない欲望ですよ!

最終的に教授が噛まれるシーンはなかったですねえ。(その後に劇場の写真に牙が生えてたのは…?)単にタイミングなのか。でも教授は血の興味の対象にされなかったですよね。なんで?

知識欲を求める教授は、欲望の塊ではあるけれど、ヴァンパイアのえさになるような欲望じゃなかったのか。

でも「外に出たい」というサラは「外に出してやろう」という言葉で「お城に行って伯爵さまに会えるのね、踊れるのね!」と行った(ある意味おバカな)わけで。「知識を与えてやろう」という言葉で「お城には本だ!」ということにならなかったということはやはり教授の血は要らなかったということ。

わかるようでわからんようで…。

 

●カテコ

私これ見て、吉野ちゃんと浦井君みて、浦井君って何にもできない子なんだなぁと思いました(誉めてます)。

紙吹雪の新上さん、前述のように私はこの方ははじめて見ますが、素敵な方だなあって。

レベッカは殴り倒して正解ですよね。

最後に観客も一緒になって、「真っ赤に流れる血が欲しい」を踊る、そのダンス。

さすが上島先生だと思った(考えたのが本当にご本人かは知りません)。

なつかしの…盆踊り。こう、手を左右に振るあたり招き猫というか、下手な人が気を抜いてやると盆踊りというかそれは斎藤工クオリティだったというか。

最後に4回ばかり出ていらっしゃったんですが、その時に作詞なさった方がちょっと指揮者(西野さん)に謝ってた…のか?

 

この日、噂では高嶋さんが見にいらしていたとのこと。