イルゲネス-The Genetic Sodom ILEGENES-

 

 

なぁ、ルルーシュって感じで終わらなくて心底よかったと思いましたイルゲネス。どこの独裁者も考えることは一緒ですね。スザクもC.C.もなにやってたんだって感じですね。

まあフォンの思惑通り(最後のA国はちょっと違ったけど)進んで行くのにレイもアンジェもニコラスも、そしてなによりジェイク、この全員で頑張って逆らったって感じですよね。まったく、ジェイクおいしいとこ持っていきゃがって。(←

漫画見てるとね、最後の最後に勝ててよかったねっていうよりは、フォンはずっと待ってたのにジェイク遅いんだよ、まあいいか、他人にひかれる前に自分で身請けできてっていうwwww

 

「人間の尊厳」とはなにか。クローン、人造体をどう思うか。よかったね高坂、こういう人がいるからまだ大丈夫だよ世界は!

でも作りだした命に尊厳を認めるかっていう議論自体が難しい。だって半獣にも意志を認めるかって言ったら、じゃあ今までのことはどーすんのって。ねえ高耶さん!!怨霊退治してたことはどーすんのよ!!(って四国編の時に叫んでた)

そんな、テーマとしては一緒だよね。でもむざむざ振り子を止めるのはキツイんだ。自分だけじゃなくて、自分以上のたくさんの前に立つ者になってしまったら。

 

桑原先生と黒乃先生の対談がかつて雑誌に掲載されてましてね、まあピスメが好きでさらにミラージュが好きというとんでもないテンションで読んでたらね、黒乃先生は中二からミラージュ読んでいて、挙句土方さんの黒服は直江のせい。大人の本気がどうのこうの、と喋っててちょっと待て。と。ピスメ読んだのがこっちにとっては先だったので、あの頃からミラージュ脳に洗脳されていたのかと。

うん、フォン、洗脳は人生崩すけど、結構いいものだよ?www

 

そしてアンジェとレイが将来を作ってくれて、いつかフォンがこっそりジェイクと帰ってきたときに迎えてくれるといいです。なんかあれですね、天愛のルドルフ様とアルフレートとヨハン大公とミリさんがどっかで無事で生きてるといいなあって思うあれです。