クローズド・アイ

「いつかこんな日が来る気がしていたよ。君を相手に自分の全てを賭けて戦う日が」この場合、君=手塚ですよね。

たあとね、正直最初は興味なかった。顔的な意味で(ごめん)。

 

最初の不二がKimeru様で、彼は不二の毒気…とか(最初に出てくるたとえがそれか!)すごさとか可愛さとか、そしてなによりテニミュ愛を不二を超えたところで教えてくれて、彼が越前になってもそれは変わらなかった。永やんはものすごく菊のイメージが強いのだけれど、白不二というものがわかりました(え)菊と36コンビを組んでるような不二は、きっとこんなんだなって。

次の不二がばっちで、まあもうばっちはばっちとしか言いようのないキャラだけどさ。ばっちの不二は塚と実にさわやか…というかなんの色気もなく絡んでいて、友達ってありだねみたいな。そしてダンスがストリート系。びしばししてた。歌は完全胸声で、でも伸びてるし、それだからこそある安定感が半端無かった。最終的にまた彼もバトンを引き継ぐ、テニミュ愛を教えてくれる人になって頑張ってくれたと思う。安定感。無敵。彼がいるってことが支えになった。それはあの時の不二もそうだったと思う。青学を引っ張ってきた手塚がいなくなって(おかげで圭ちゃんは空気扱いだww)、大石がいたけれど、シングルスでは実力的には無敗の不二がどんなレッドゾーンも引き受けた。そんな、試合的な意味での青学の支えでありつづけた。(全国氷帝戦でも一日助っ人してくれたし)

そして次は雄大。この人は最初は、(いろんな意味で)圧倒的であったばっちのあとに来た、とんでもなく優雅な舞。おかげでクラシックダンス=舞っていうイメージがこびりついたくらいだ。でも声が胸声でなく頭声で、優雅な半面へろへろww優しくて、のびやかで、へろへろっていう不思議ちゃん。そしたら、白石戦で、すごい成長をみせてくれた。腹の底に力を入れた、素晴らしい声。なりふり構わないで勝ちにしがみつく不二。でも優美。躓きそうな舞じゃなくて優雅な飛翔白石戦が不二の初敗戦になるわけだけど、それがさらなる次への飛躍につながる。それをすごく感じる成長ぶりだった。

 

で、(…なっが!)そのあとのたあと。まずダンスはばっちと雄大が混ざってるように見える。流れるように、でも随所随所できちんと決める。あの首、むち打ちにならないか心配だ。激しい癖に優雅。そして声は雄大寄り。のびやかだね。でもなにより、目が、すっごく好戦的。等身大の不二周助がいる。今までの成長を経て到達した、ありのままの不二がいる。うんたまに自然体っていうかまじ漫画の角度に似すぎて魔王チックになってて面白かった。

…手塚と同じく、不二は俳優さんと役柄がマッチしていて、しかも不二はすさまじく原作でひいきされたキャラ、書き込まれたキャラだと思うので、…ここまで書いてしまった。

 

closed eyes 瞳を閉じて心のまま僕は君を思う♪ここキャラソンをアレンジしてくれたらさらに面白かったのにー!!暗闇の中から浮かび上がる真実=今目の前にいるのは手塚ではなく仁王である、と。何も考えず身体の赴くままラケットをふるう 君に返そう 僕の無垢な魂を♪…無垢な魂??ダンスが塚と一緒のことを言ってるのか?ただの自画自賛か?(笑)ここまで馬場ちゃんがまず相手、と。だから無垢なってのはまじめに言ってるのよね、手塚に対して。さすがたい、不二!

さすがだね コートのペテン師♪ここからはマサ相手の絡み。マサはいちいちダンスが高度だ…。心の瞳で見えないものまで感じ取ろう♪ここの手付きが見えないものカモン☆って感じになっている。

昔心の瞳って曲あったよね。心の瞳で君を見つめれば 愛すること それがどんなことだかわかりかけてきたっていう曲。正直これを思ってアニプリはやったのかと…てっきり塚不二公認の瞬間かと…(爆)

どこに動くかは目覚めた第六感が教えてくれる♪ついに(手塚限定)エスパーになったよ不二周助第六感て。僕のfocus 今は君しか見えない♪このときもまた観客を魔王のように見ておられますが不二先輩。この君っていうのは仁王が相手だとわかってるけどそれに乗じて手塚に「君しか見えない」って伝えたいってことでいいですかね?

君の本質をさぐる 惑わされるもんか♪のときのマサのダンス…というか…回転?が半端無い。この君は仁王なのよね。うん。ていうか仁王が照らされてるときは不二は仁王相手に戦ってるけどそれ意外は全部心の瞳で見た手塚と戦ってるのね。しかも全部独白なのね。どんだけ好きなのもう。

この長いソロを歌い、踊りきったたあとに拍手。違和感を…歌詞的な意味じゃなくて…不二的な意味でww違和感を感じさせなかったのはすごいわ。