おまけのこ

 

おまけのこ しゃばけシリーズ 4 (新潮文庫)

おまけのこ しゃばけシリーズ 4 (新潮文庫)

 

 

こわい

狐者異。きっとあとで若旦那は兄やたちににらまれるんだぜ。

「なんでわかってくれないの!」な狐者異が完全に中二病な件について。どうしたらいいんでしょうかね。でもしょうがないよ。自分のついたどんな噂も、自分のせいと思う必要もないけれど、一部と割り切っていくか、完全に無視するかしかないんじゃないかしら。

 

畳紙

屏風のぞきとなら長屋でお隣りさんになってもいい。仁吉はそろそろ過保護をやめろと言いたいがやめたらやめたでどうなんだ。

つまり原因はなんだったんだ?お雛さんが化粧を落とせない理由はただ怖かっただけじゃ…。そりゃはずいけど。きっかけの問題?ナチュラルに人と対せない?冗談はおよしよ。私なんてこの年でいつもすっぴんですけど。化粧したら「今日の化粧は濃いね」って言われるくらいですからね。世の男は素ッピンと化粧の区別もつかんのかいっ!

 

ありんすこく

えっと、そうですか。夫婦円満でよいことですね。だからってなじみの女…ま、別にいいのか、そうか…。そして確かに腹立つよね、まつば。かえでばっかりみんなにひいきされたら。ひとつのハッピーエンドには、数えきれないアンハッピーエンドが裏にある。

 

おまけのこ

鳴屋が超可愛いって話。あと若だんなの勘がすさまじいという…ま、いつもの感じですけどそういう時代ものが一番安心して読めるってもう…。あといいかげん栄吉の饅頭は成長の兆しがないっていう…。