その執事、死亡

Gファンタジー2月号を読んで、あまりのアーサーのアバーラインっぽさ(アニメのあれ)に爆笑。

 

バルドには3日分の食事について(=3日で終わります)、フィニに石炭の交換を(=なんか燃えカスの処理か?先月のあれ?)、メイリンに梟の伝達を(誰に??)。「相手を確かめずに扉をあけるな」っていつもの小言とは思えないというか、あのメイリンだし。

たぶんリアル田中に坊ちゃんを朝起こしに行く役を。翌朝しれっとシエルを起こしにきた田中すげえ。なにごともなかったように。これぞ執事だ!(え

 

アーサーが主従二人がかりの芝居に騙されて、「気丈にふるまってるけど、まだ13歳なんだよな…」とか思い出した時には笑いが起こってきました。て、そっか13か…。ロリだなあ…。

あのシエルのお座りは誰が教えたんでしょうか。可愛いこと。下半身がすごいことになってますよシエル。はしたない!手錠がなおさらね!

セバスは今回見せる顔が全部“切なげ”で思わず吹くかと。

翌朝アーサーはシエルに起こされる。(いいのか監視役…。シエルとか完璧に手錠抜けできるぞ…)

 

血まみれなセバスを囲む屋敷中の人の中にシエルが来て、「セバスチャン、いつまで遊んでいる。床がそんなに寝心地がいいとは思えんがな。いつまで狸寝入りを決め込むつもりだ?」「命令だッ!! セバスチャン!!今すぐ起きろ!!」「僕の命令が聞けないのか?!誰が死んでいいと言った?!許さないぞセバスチャン!!」このあたりのセリフは1巻とかでしたっけ?こういう挑発的なセリフによって「坊ちゃん?」とか言いながら復活するのがセバスでした。今回は演技中ですがね。

っていうかちょっと思ったんですが、「命令だ」っていうシエルの言葉がセバスとの盟約につながるって知ってる人間がここにいないと、このセリフは意味がないですよね?まあシエルがそれ以外の言葉が思いつかなかったって可能性もありますけど(単に傲慢なだけ)。

あと、もしかしたら今回のセバスの取ろうとしている方法がシエルにはすぐ伝わって、それがシエルの美学か何かに背いていたのかもしれないとも思いました。もともとシエルの命令を、時にシエルの神経を逆なでするとわかっていて、シエルの意図とは違う方法で遂行しようとするセバスだからな。まあ石炭を指示したのはシエルだからないだろうが…。

 

そしてセバスを足蹴にするシエル。胸ぐらを掴み、頬を殴る。ノリノリだなシエル!割と本気だろうこれは!!

 

(さすがに察した)バルドが「坊ちゃん、もうカンベンしてやってくだせえ」もう死んでいる、っていうか、もう本当に勘弁してやってくださいみたいな。

 

セバスに馬乗りになり(おいおい)、頬に手を寄せて、「僕の執事であるお前が…。お前は、お前だけは、最期まで僕の傍にいるって―」「僕を置いていくな セバスチャン!!命令だ 命令だ…ッ 命令だッ!!!」契約内容の確認を声に出して、どうするつもりなんでしょうか。

耳元でなに内緒話してるんですか?悪態をついたと思われます。

 

シエルは現場の保存もしなかったし(凶器抜いたし)執事服にのピンをパクるし、もう以心伝心ですね☆

 

劉の半眼は怖いですね。アニメがあれだったせいで、完全に信用できなくなりました。マダムレッドもああだったしな…。確定がないよ本当に。セバス以外は。

 

「小さな肩を震わせ悲しみに耐えていた」とシエルを称するアーサー。爆笑してたんじゃないですか