シンギング・バード

 

 六月と花音ちゃんが着々と仲良くなっていくのは、ひとえにイエローテールの良識派(ただしキレると危険)なだけだと思います。二人っきりにしすぎです。

五月の過去を久しぶりに思いだして私はびっくらこきましたよ。何その出会いは。ストレスで失語になるって相当ですよね。

そういえば私は、ダーリンというのは女性から男性に使うものだと勘違いしていて、ちょ、ってなりました。ハニ―やスイートハートならいいのですけど。ダーリンって五月が言うの、違和感がある。

 

ここではないどこかへ。

「ユキヒラ、どうしてなにも聞かないんだ」という五月。六月は才能があって挫折したタイプだったし、五月もそうと言えばそう。まだ戻れるけど。五月は六月の、ある意味そういう馬鹿…ではないがホームをくれた第一人者であるのだ。おかん体質だしなユキヒラ。日本での生活の象徴であるかもしれない。

「あのときも、あなたはそう言ってくれたんだよね、ジゴロー」

どうでもいいが、ラストの五月はもうただのひきこもりです。

 

シンギング・バード。調べたら本気で100万以下でびっくりしました。にしても、私も飛び級じみたことちろっとやりましたけど(笑…あ、ほんと別に学校とかは普通に行きましたよ?)楽しかったよ。普通に。小学校でも普通に。遊ぶのは大学に入ってからで、十分だと思うのです。