百鬼夜行抄1

 

百鬼夜行抄 1 (朝日コミック文庫)

百鬼夜行抄 1 (朝日コミック文庫)

 

 

司ちゃんってこんなあざあったっけ…な1巻。正直このエピソードをすがすがしいほど覚えていないという。覚さんは妖怪屋敷が嫌で出ていったのかと思っていたが一応な理由があったらしい。

っていうかお父さん…!ええええそんな理由で死んだんですか!!おじいちゃんのせいですねこれは。完全に。

司ちゃんが自由になったとき、般若のように美しかったってそれあんまり正当な表現じゃないような気がします。

「…ごめんなさい、根っから暗いのよ」っていう司ちゃんがツボでした。だよね、あんまり変われないよねえ。

 

尾白って仮にも2人殺してる妖魔だっけ…?忘れてた。司ちゃんと酒飲んでる姿しか覚えてない。

「今更だけど、なんでこんな家にお嫁に来てしまったのだろう」って、たぶん皆不思議がってると思います。なんであんな旦那で平気だったんですか。

 

御柱祭って諏訪にあったよね、お祭りが。まあこんな素敵な感じじゃなくて柱を転がり落とすようなすさまじき祭りであったように思うが。

 

和尚さんもすごい過去をお持ちで…箱庭のせいっていうかもとはと言えば三郎さんのせい…いやなにも言うまい。三郎さんも犠牲者かもだ。というより兄貴、こういうときは鬼になっても今までの恩を忘れずに妹くらいは助けるべきじゃないのか?

 

にしても雨柳堂と続けて読んで、この話が現代のものだって思うのに時間がかかりました。