ツーリング・エクスプレス 2

 

 絵が初期のころだと新鮮。そしてこのころからリュシーがキツネという罠。

シャルルが大事とかそういうことじゃなくて、殺し屋としてのプライドのせいで、香港の事件にかかわることになったディーン。ま、まさかアイファンがいるとは夢にも思ってなかったろうが…。

しかしアイファン…なんでもディーンに教えた、ディーンの師匠。そしてディーンの母っぽいところはあったのだろうね。でもたぶんそれ以上に愛していたと思う。あ、もっとも愛が吊り橋効果的であったり、刷り込みっぽい気もしないでもないけど…。脱、ママ、とも思えるし。

 

エディットの話。ディーン優しいな!なんかセンチメタルだ。これがこの漫画が描かれた世代か?違うと思うが。なんだよずっと後見人やってたわからん人で終わるのか。ずっとやってたのかすげーな。

 

アンナ・カレーニナトルストイの作品はどうしてどれもこれもこうなんでざましょか。

ソ連…今となっちゃああれですが、一応私の生まれてたころにもソ連はあったのよね。うーん、この国でここまで行動するのはただのアホでしょうよシャルル君…。。まさかのディーンが止めに入るという事態。

今読んでみると超絶にシャルルがウザい。まじでうざい。国境越えるのは外交行為でしょうが。そんな立ち場を持っているくせに私事を優先するなんてどういう神経してるの。

そういえば「釈明はルビアンカで聴きましょう」っていうのはフルメタで習った。この軍事ヲタが…。。

そしてがんこといえば日本も入ったことにちょっと吹いた。シベリアとかはいからさんを思いだす。まあ行きたいとは思わないがな!怖いから!!

ディーンがこんなに弱みを見せるのも珍しいと思いましたが、よく考えれば最初はこういう人だったのよね。だんだんシャルルに調教されてきてまあ…。