EDGE5 ロスト・チルドレン (講談社X文庫 ホワイトハート)
- 作者: とみなが貴和,緋乃鹿六
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/09/02
- メディア: 文庫
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最終的になぜに親子3人で屋久島に行ったのですかね
シリーズ完結編でございますー。そりゃ最初に呼び出された時はとーちゃんだと思ったけど、同時にミスリードだろうなあとも思った。まさかのあの知らない子だとは思いもよらなんだわ。
錬は優しすぎるから。父が確かに好きで、…好きだったのかな、本当に?犯罪者に連れられているうちに思考に染まったり、はたまた父の顔に心撃たれたか、それはわからないけど同情に近いんじゃないだろうかと思うのだが…。
なんにせよ桂木事件のこともフォローできたようだし、彼女が目を覚まさなければ、今度こそ因果は終結を迎えるんでしょうね。
あ、あの3人衆のこと忘れてた。ゆるきとかいいのかな。篠原には御土産があったみたいだけど、ゆるきとかもう一番使われただけな気がするの…。
ロスト・チルドレン。子供たちの連続誘拐の話。子供の時に錬と会った男。子供時代の錬。そして子供から大人になった宗。生まれた子供。こうやって連想されるものを書いて行くと、明るさにほっとします。うん、子供って未来だね。(しかし錬と宗の子か…。内藤先生、マジでたのんます)