やじきた学園道中記 8

やじきた学園道中記 (8) (秋田文庫)

やじきた学園道中記 (8) (秋田文庫)

 

日光という言葉の意味を、ずっと日の光と思っていたが、ふだらく→ふたら(二荒)→にこう→にっこう、ね。結構と言うなかれでございました。

大門ラブを一巻から隠そうともしない菊千代ちゃんでございますが、この巻では剣士としての熱い想いが見えて素敵でした。(おカマちゃん口調だったけど…)

鳥羽さんが八雲様に惚れてる描写が出てきたけど、…えーちょっと待ってっていうか、あの八雲様の根性性根が見えなかった時点で鳥羽さんあんまり大者じゃないよね。お茶出しながら思ってる相手が雪絵さんですから。いやはや。。(しかし上様って実はマザコンの気があるよね。やじさんをおねーさまって言ってるんだから…)

麿はあの年にして結婚してほしいなって思わないでもないですが(なにをさらっと)、菅沼の美しさ、奥日光の美しさを一回体験してみたいものです。

ハーディはこのあたりから、ちゃんとしたロマンを愛する男なのだなと思い始めました。最初はただの美少年趣味だと思ってたがね。