アポロンの懊悩 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第4部 (角川ルビー文庫)
- 作者: 秋月こお
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2012/10/26
- メディア: Kindle版
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自分の「雨の歌」が、まるで真珠だけで作られたネックレスで、それだけでは面白みがないということに気づいた悠季。パードレ・エミリオが奏でるは様々な宝石を持っている。
バッハの組曲第三番ニ長調。G線上のアリアは好きですが、それ以上にこのムジクムの話が好きです。ね、せんせ?
圭ちゃんの浮気騒動。浮気の釈明に酔っぱらってロッシーニを歌いにくる圭も圭だけど、一度バイオリンを折ったように水をぶっかけた悠季もすごい。
行った先はハンガリー…。まだビザって必要やろか?→今は要らないみたいね。パスポートはコピーで。東洋人に反感を持つヨーロッパ人…、大丈夫だろうかね。本当に。行くけど。じゃああとはハンガリー舞曲ね。
これが書かれた時から10年もたってるわけだけど、まだ10年とも言うべきで。ハンガリー、どんな国なのかな?