史上最大の作戦(前編)

メイの傷つきようが悲しいです。子供は愛されて、愛をうっとうしくなって、そして巣立ちして愛を与える側になる、って思っていたのですけれど、最初の愛を与えられない子は、どこで踏ん切りをつければいいのでしょう。どうしたら、皆去っていくことが怖いことじゃないって…、いや、怖いことかな。でもそれを乗り切らないと、先に進めないもの。

醜い感情があったっていい。それを認識して前に進まないと。

 

しかしこうして並べてみるとロクでもないですね、KSU事件が卒業と被ったとは。やっぱり羊は疫病神だった。(それくらいの事件じゃないと試験を投げださないよね…さすがに)

 

美津絵さんと花音ちゃんの嫁姑戦争なんて考えてもみませんでした(仲良しと思ってた)。

美津絵さんのマダムっぷりがすごいです。銀座の宝石屋で似たようなことやって失笑された(でもちゃんと手紙は来る)のは私ですが。ヨーロッパすげえ。こういう口コミでしかお客を取らないところは結構ありますが、それがレア度を高めてるのか、それとも本当にいいのか、難しいところです。

あとみーちゃんの目利きっぷりが半端無い。

 

それにしても東欧怖い!中欧じゃなくて東欧なんだからそれはそれはもう怖いところなんでしょうねえ!閉ざされた国って言われるくらい、な。30年前には爆弾テロ!

 

上海では銀行強盗。どっちだろう。金庫破りってまだいい方…いやいやそんなわけあるか!!大丈夫かスティラニ!(瑞穂が六月頼っちゃった時点で目に見えてるんだよなあ)

ってわけでもなかったけど。そして本当によかったです。ひーちゃんが銃弾にひるむような男じゃないと知ってますが、ここで後編持ってなかったら発狂するところやった。