今回の旅行は出発が朝の10時ということで、十分に家から出ても間に合います。いくら国際線だからとはいえ。
でも両親も同じ日に成田経由でイタリアに旅立つため、3人でセントレア近くの東横インに泊まることにしました。
空港までほんのちょっとの距離がある分、値段も抑えめだし、なにより1週間で帰ってくる両親には、その間無料で車を置いておけるのがありがたかったみたいです。
ちなみに普通のチェーンなホテルです。
チェックインの時にアメニティとして選択できたもののうち、小さい使い捨て髪パックが旅行中にどれほどありがたかったか…！
あと部屋についていた緑茶のティーバックも持っていったりして。日本に焦がれることがあるかなーみたいな。
出発の前日、8月13日。この日が近づくと、日本のテレビ番組はいつも終戦の話やドラマが増えます。
もちろん忘れてはいけないこと。
でも、私はこういう第二次大戦のあたりの話は苦手なのです。キツい。
人間対人間ではなくて、人間対何か化け物のような、そしてそんな化け物がまぎれもなく人間が発するものだということがどうにもダメなのです。歴史をかじっていくうちに、日本が被害者だとか加害者だとかそういうことではない歴史の流れのようなものを感じて、その流れを止める手段がないことが怖い。
それでも考え続けなければならないと思うから、余計に辛いのです。
なのでちょっと現実逃避して、可愛いタレントさん？が旅行している番組を見ていました。
彼女が旅先で聞いた言葉として、私の胸に残っている言葉。
「人は生まれるとき、周りは笑って自分は泣いていた。だから死ぬ時、周りが泣いて自分が笑えるように、生きなさい」
素敵な言葉だと思います。
また夏木マリさんが出ておられる、オペラについて女性が語る番組も少し見ていました。ちょうど回が「ばらの騎士」だったので。
元帥夫人、おさすが。（プライドを読んで以来夫人にくぎ付けな私）
飛行機で12時間近くの時間を過ごさなければならないので、出来るだけ起きていたかったのですが、いつの間にか寝ていました。エアコンをつけっぱなしにして…（暑い）
