火輪の王国(前編)

 

火輪の王国〈前編〉 (コバルト文庫―炎の蜃気楼〈15〉)

火輪の王国〈前編〉 (コバルト文庫―炎の蜃気楼〈15〉)

 

 

早々に目付きの悪い新入生に絡むてっちゃんの可愛さにやられています。

何気に遠藤くん、アグレッシブね。

 

朱実と今日子のテンションを若いなぁって思ってしまう限り、若さとはおサラバです。

 

何で高耶さんたちが熊本に来たかが最初にありましたが、これだけなら高耶さんもしくは千秋だけ投入しとけばあんなことにはならんかったのに…とかちょっと思いました。

そこに直高を投入したからあんなことになる。

 

こぉの直高野郎ぉぉぉおおおお!!!

…ふぅ。

もう千秋がイイヒトすぎて絶叫を抑えきれません(心の中で)。

 

高耶さんの、「もっと、…強くなっから」という台詞に、

もういいから。

って言ってあげたくなる。あなたが不安定なことを、あなた自身が認めるのは大事なことだけど、その原因と向き合わないでがむしゃらになるのは、自分を追い詰めるだけなんだよって。

…私、メンタルクリニックに就職できそうにないな…。

 

そんな高耶さんの身の回りを、滅茶苦茶心配するちー。内憂外患状態の彼を旦那の代わりに守っています。

なんか四国編で彼がスネてもしょうがない気がしてきた。

 

御厨樹里との女王対決。高耶さんの女王っぷりの年季の入り方に感動です。素晴らしい。ジョウオウサマ、という感じ。

 

昔の自分みたいなてっちゃんに対して、高耶さんはまるでかつての自分を見ているような感じになってす。

ちーさんはきっと、大戦時代にパクられたクチでしょうね。

高耶さんもきっとダメだ。まともなクリスマスを過ごさせてあげてよ直江。

 

根津がまたかーわぃい反応しちゃってさ!

 

ちーさんはきっと考えすぎる高耶さんに伝えたかったんですよ、一人じゃないよって。

…たぶん。

 

意外にディープ××で終わったんだー

熟年夫婦のような。っていうかこの時点でもうわかっていたんでしょう?

ずるい人だ…(いやいや)