ジャングル・フィーバー

ボルネオのコタキナバル。キル・ゾーンのおかげで異様に反応するようになりました。それにしても戦闘モノの宿命とは言え、皆橋だの文化遺産だのを爆破しすぎですよw

 

この一冊はまるごと梶原にき先生の本気を見せていただいた巻だったと思います。ラファエルとシド、エイゼンの女装に始まり漫画も豊富。

 

エイゼンの女装の本気っぷりにますますヨザックを思い出しました。

グッドリーとシドーの会話はちょっとしたことでも、これからのことを思い出して辛い。でもシドーはああいう性格だし(そうかこの本はシドー祭りでもあったのだな)グッドリーも元はしっかりしてるんだから大丈夫かな。

キル・ゾーンは第一部はほとんど読んでいないのですが、密林あたりからちゃんと読もうと思いました。

 

マックスってこんなボケキャラだったっけ?アナスタシアやスクール・ゾーンを読んで、私の中のイメージとの落差に戸惑いました。あれ、冷血キャラじゃあ?

まあいつでもヴィクトールが素敵な人だってことには代わりはありませんけどね!

ノエルとの出会いはマックスにとって解放だったのかしら。ノエルは彼の復活、再生の証になったのかしら。変わることができなかった自分を解放したのはノエルにとってのマックス、似た者だったわけだけど、マックスにとってのノエルは解放者になれたのか。

 

だいたいね、金髪碧眼ドイツ系超絶美形で双子で軍人で独身とくれば、ホ☆に決まってんじゃない。しかも軍服黒だし、上官もやたら美形で独身だし

そうですね!

エイゼンの「あーやだねぇ、×モの執念で世界平和乱すなっつーの」がもしかしたらBBシリーズのお二人を端的に表してるんじゃないかと思いました。

 

須賀さんが同じくコバルトで出している帝冠の恋、まさかのゾフィー。え、ゾフィーってフランツのお母さん、あの猛女でしょ?それはそれは、読んでみたいものですね。