鞍馬~京都編

さて晴れたので、今度こそ鞍馬に行きましょう!
鞍馬への叡山電鉄は、15分に一本です。14:30の電車に乗り、ちょうど15:00に鞍馬に着きました。
昔、鞍馬の火祭を観に来たことを思い出します。あの時はチンチン電車だったような気がしますが。よく鞍馬の田丸弥さんの吉祥山荘に家族で泊りました。アメリカンロッジへの憧れは、あの宿からきている気がします。(今無くなっちゃったと伺ったのですが、どうなのでしょう…?私はあの居間にあったぶたさんの置き物が大好きだったのです。最後に宿泊したのは中学3年の時でした)

鞍馬は天狗が有名ですね。駅前にりりしい像がありますが、私は知っています、かつて台風だかなんだかで、天狗の鼻が根元からぽっきり折れていたのをw豚みたいになってました。もうリフォーム済。
天狗の元締め、僧正坊。義経伝説を思いだしますが、吉野ともそういえば義経つながりです。なんで判官ツアーになっているのでしょう。

上にあがってくる間に、またもや雨になり雷も鳴りだしました。私はこの世で3番目くらいに雷が怖いんです。

とりあえず鞍馬寺の近くにまで行ってみまして、雨宿りのつもりで、近くの喫茶「楽楽 」でみたらし団子を頼んでいたら、雨があがりました。
それにしても、炭であぶってくれるみたらし団子って、おいしい…♪すごく幸せな気分になりました。
そのあとでタクシーの運転手さんに、近くの「心天狗 」というお店のぜんざいがおいしいと薦められたので、今度はそこに行こうと思います。

山門と言えば、高耶さんがお座りしていたところw
座って上を見上げてみます。桜が綺麗です(不覚)
…原作は冬でしたね。
鞍馬は毘沙門天を祭ってあるからなのか、狛犬ではなくて虎。虎(大事なことなので2度言った)
つづら折りを歩いてもいいんですが、「近くて遠い」と1000年前に梛ちゃんに忠告されたので、ケーブルカーに乗って行きます。
ケーブルカーのお話は、要するにたぶん、鞍馬は宇宙すべてをあるがままに、という観念で出来ているということではないでしょうか。そのもののエネルギーが真理そのもので、それが「尊天」である、と。
「すべては尊天にてまします」だそうです。
毘沙門天は「太陽の精霊であり真智の光の象徴」で、護法魔王尊は「大地の霊王であり活力の象徴」。これに「月輪の精霊であり慈愛の象徴である」千手観世音菩薩三身一体として「尊天」です。

ケーブルカーから降りると、多宝塔があります。その横に桜が咲いています。そうか、まだまだ桜はあるのだな。
どんどん上にのぼっていくと、途中に弥勒菩薩を祭ったお堂があります。ごめんねゆずるん、今私は直高に向かって一直線なんだ。
鞍馬寺に到着しました。

アニメと一緒だ…!(当たり前)

いや、私もこんな感想抱いてるのはどうかと思いますけど、それでも今回はやばい。なんかようわからんけどやばい。だってあのシーン、アニメ、滅茶苦茶綺麗じゃないですか。光り輝く梵字が!!高耶さんすげええええ!
だから私は写したいのではやくおっちゃんおばちゃんどいてください(^^)
どうしてあの中心に皆立ってドヤ顔でひたっとるんだ…と思わずひくくらい、みなさん手を上にあげてなんかをゲットしようとしていました。パワースポットとかそういうところなんですかね?
間違いなく私にとってのパワースポットでしたけどね。そういう意味じゃない。
だってここ!ここで高耶さんが!つうか頼竜てめえそういうせこい真似してんじゃねえよ!と思いますが、いやそうでもしなけりゃあのシーン(高耶さん吐血!直江必死!)がなくなるし…難しいですねえ(何言ってるの)
そしてその前のタイガースアイ。
あの高耶さんが一番女王だったと思うのは私だけでしょうか。
「コロシテ…ミロ…」だの「かわいそうに…」だの遠慮もなくいちゃつきながらとかツアー本に書かれていましたが、全く夜じゃなかったら皆見てるわよ!(今更)
あんたたち…(byねーさん)
そんなミラスポット鞍馬寺はここまでですが、まあ当然やりますよねお約束のごとく。貴船まで歩きましょう。ええやれるはず。
「女性の独り歩きはやめましょう」という看板はなくなったのでしょうか?見かけませんでした。