デモン・スレイヤーズ!―スレイヤーズ〈15〉 (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 神坂一,あらいずみるい
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2000/05/15
- メディア: 文庫
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「セイルーンでは王族の少女陣頭指揮のもと」
まあどう考えてもナーガではなくアメリアでしょうね。あいつも色々頑張ってるんだなあと微笑ましくなります。ゼルさん帰ってきてあげて。
そしてねーちゃんはさすがに動き始めたんですよね。そりゃあまあ魔王復活ですから。
「葉のカーブがなんともたおやかでっ!」
「リナさん、それ、雑草」
温室をトンテンカンテンするゼロスっていうのも、それなりに見たかったと思います。
それにしても、ゼロスの立ち位置って本当に、悲しき中間管理職ですよねー。
今回はゼロスはサービスのつもりで出てきたのかな。ゼラスとかダルフィンまで出てきてしまってまあ。
それにしてもダルフィンの性格のろくでもなさはやっぱり腹心。ゼラスが一番まともなやつなんじゃないでしょうか。どうしてゼロスはこうなったし。
「時の流れに埋もれて眠れ、魔王よ!」
ここ好きだわ。うん。
もう眠りなさい。っていう。せめてもの餞別っぽいところが。そういうところは金色の母みたい。
ルークは自分の同居人に気づいていたのか。ミリーナは気付いていたのか。そもそも出会いはなんなのか。
彼らに関しては、本当に情報がないんだよね。それはリナの一人称だからしょうがないんだけど。
そうやって人生という旅を続けていくしかない。
それにしても最後のガウリイはやってくれた感があるわ!まさかのお宅訪問ですよ。そのまま結婚してしまえ。
リナはもちろん不完全ギガスレはまだ使えるけれど、タリスマンがなくなっちゃったってことは、5巻以降の滅茶苦茶がもう出来なくなったってことなのよね。
まあリナのことだしそのうちなんか力を手に入れるかもしれんけど。
ひとまずは、お疲れ様、ってとこかな。