松本1巻目。

おはようございます…。夜は「松本で地震起こったらどうしよう」なんて考えた3秒後には爆睡していました。
お部屋からは高坂が…じゃなかった、お庭が見えます。本当にどこにでもいるなあ高坂は。
朝ごはんは昨日のバーの場所でバイキングでした。終了ぎりぎりまで居座ったのですが翌朝はきちんと配置換えしてありました。
ちなみに個人的にはパンがすごくおいしかったです。

さて今日は直高初デートの場所まで行きます!Sさん運転する車が!
ありがとうございます(前回は川中島古戦場で諦めた)。

直高初デート。流れとしては、
学校に遅刻するからバイクで来た高耶さん

背後を取る直江

「なんか用?」と仮にも400年間主君やってた人が言葉で質問しているのに無視して石をぶつけかける直江

「昨日私を呼びとめた理由は?」「あんたに譲のにおいがした」「なるほど」
…え、なるほどってなに?においがしたってどういうこと?という私を置き去りにこの主従の会話は続く

「あなたに是非みていただきたいものがあります」直江のナンパの台詞その一

当然「は?」となる高耶さんに「ついてくればわかりますよ」

「仰木高耶」
なんでフルネーム知ってるの!?っていうかそもそもなんでこの場所に高耶さんが来るって知ってたの!

「つきあってくれますね?」

「ああ」

高耶さんはもっと危機感を持ってください。
つきあってくれますね?で車で2時間くらい連れまわされたんじゃないのこの人。(この当時は高速がなかったのでした)
知らない男に車で山の中に連れ込まれたら私なら殺されると思います。高耶さん無防備すぎや。

「時代を超えて変わらぬものなど、今はもうないのかもしれない」
私このセリフすっごい好きだったんですが、あのですね直江さん、確かに戦国時代に比べたら変わったかもしれないけど…十分自然が残ってると思うのよこのあたり…。

ここから妻女山に乗り込みます。
直江さんはあの時頑張って解説してるんですけど、長いよねやっぱり。さすがというかなんというか。合間に適当なこと言ってもたぶん高耶さんスルーすると思う。
女山の駐車場という広場に車を止めます。sさんは山道を登った時イノシシに遭遇したとか。やっぱり十分自然は残ってるんじゃないですかね。
このあたりはどうも武田方が管理しているらしく、立て札も武田寄りでした。ちょっと義憤にかられるw
しかしやっぱり大河ドラマ風林火山の時に整備したなら、しょうがないですよね…。
ただ立て札を読んでいてびっくりしたのが、啄木鳥戦法の別働隊の総大将が高坂だったこと。あの時結構な若さだったと思うのですが(大河の時は半ズボンだったぞ!)、えらかったんだね高坂。
いやしかし初デートがここって直江は…
初期のころの直江ってばなんつーか、あの年齢は彼にしては幼かったんだなって思えます。
アニバーサリー男のイメージがどんどん崩れていきます。
普段しっかりしてる男が崩れるのが直江のコンセプトだったと思うんですけど、崩れっぱなしという説もある。
だがそこがいい(末期)
ちなみにここの解説も武田方でした。地図は高坂のお墓が中心にあるし。
あの時直江がべらべらエンドレスに喋ってたのはあの解説を高耶さんに見せなくなかったからかもしれません。
あと展望台の上はそんなに広くないので、あの時直江が高耶さんに接触しまくってたのは仕方がなかったのかなww
f:id:kfushikian:20200726161738j:plain
順序は逆になってしまいますが、次に向かったのが「川が血を流している!」です。
いやわかるんだけど、今となっては、直江、高耶さんに催眠暗示でも使った?ですよ。それくらいのインパクト。
漫画では砂利道をごりごりしながら進む直江セフィーロ。河原までじゃりじゃり出来る道を探すうちに(原作は水菜先生は見ないで書いたようなので漫画頼み)、雨宮の渡しに到着していました。
鞭声粛々の英語版。どこの言語だろうが格好いいものは格好いいね!
ちなみに川自体からは少し離れたところにあり、これは千曲川の流れが北に移動したためのようです。
その地図には国道18号線が書いてあり、北は春日山に伸びていました。
いや、間違いないけど!そんな歩いたら至るみたいなノリで書かないでくださいよ!うっかり本気にして18号線北上しちゃったらどうするの。

河原まで行って、釣りをしているおっちゃんに「何してるの?」と聞かれた私。
そりゃあ何してるのですよ、一心不乱に川の写真を撮影してるんですから。
しかし何事もなかったかのように「どうやって河原まで下りればいいんですか?」と尋ね返しました。
病院で問診してこういう回答が帰ってきたら私はガチギレしますが、おっちゃんは親切にも教えてくれたので、場所がわかりました。
河原近くまで車で降りれる場所は、ゲートボールやサッカーなどで一応開発された場所でした。そこかー!!
セフィーロの価値をわかっているんでしょうかあの家族カードの男は(まあ私もわかりませんけど…)。
初デートでこんなとこに連れてきてこの言葉。もう少しスタイリッシュさで通してみませんか直江さん。
f:id:kfushikian:20200726165158j:plain
ひとの想いは山河にしみこみ、決して消えることはないんです。
春ならもう少し草も短かったんでしょうけど。
セイタカアワダチソウの草原、どこまで行くというのだろう。
みたいな(トラウマ文句をここで出すのはどうなんですか)

家に帰った後にバイト先で話しをしていて、カントリー・ロードの歌詞が超切ない、ということになりまして。
切なすぎるわ。いやもう一度でいいから高耶さん変換もしくは40巻後の直江変換してみてください。
もう二度と耳すまなんて見ねえ。 トラウマソングになりました。

では松本に帰りましょう。
そして深志高校に行きましょう。余談ですが私の同級生にここ出身の子が一人います。
でもさ…こんなトラウマ要らなかった…。
まさか深●高校から見える丘の中腹にある家から全力で炎が出ているなんて(※マジです)。
消防車も結構出てきていました。もちろん近隣住民も。カメラ持ってる人もいます。
所詮自分の家に被害がなければ他人事です。その気持ちはわかります。
でもさ、カメラ持ってこそこそ高校の写真を撮ってるコワイ大学生がその場でどういう目で見られるかっていうの…。
まあ大概の人がその丘の方を見ていたんで思う存分見ることが出来ましたが。
なんだよ土曜日なのにしかも夏休みなのに人間多すぎだろぃ!
校舎の影になってそうな階段にもたむろってる人がいて、ああ昔の高耶さんやと浸ってみたりはしましたが。
それにしてもふつーというか、ちょっと伝統ありそうな(つまりちょっとボロそうな)高校でした。この高校がスタイリッシュになったらそれはそれで悲しいのでこのままでいてください。

そのまま駅前のマックで、お昼ごはんと称してフィレオとポテトとコーラ!
高耶さんはあの時ゆずるんの分のコーラも奢って、さらにフィレオはゆずるんが食べていたので、…ううむ、よい奴じゃ。
久しぶりに入ったマックですが、いやーポテト重かった!LじゃなくてMなのに十分重かった!
でもあの年頃の男の子はコーラをどれだけ飲んでもケロっとしているから平気なのかな。

そんなわけで松本さんを旅しました。
別名、あの頃の仰木さん、です。サイキックアクション。
高耶さんは本当こう見ると普通の元ヤンだったのよね…それがどうして(ry
ちなみに名古屋と松本はバスもありますが、今回はJR特急で素直に帰りました。¥5410なり。