天の聖痕

7月23日周辺は相変わらず私はお祭り状態でしたが、やっと通常運転に戻ろうと思います。うん。

単にオーラバを直前に図書館で借りた、その返却期限が迫っているだけのこと。

 

ザ・レベリオン

相変わらずの中二臭でお姉さんまじで嬉しいです。

ていうかオメガって2004年だっけ?そうか、意外に最近と思っていたのは私がしみじみこの間読み返したからだっけ。

里見さんの話ですよね。

 

とりあえずコバルトから移動したからって最初見開き2Pに渡った解説がすごい。なんかすごい。行間が密だ。大体今回の話とか里見ときーさんの話しか要らないくらいの勢いだと思う(あと「天」についての忍ちゃんと亮介ちゃんとかね)。

なんかこう…忍様に重きが置かれた解説だと思う。ていうかこんな話だっけ第一部って?あれれ?

第二部は烈光の女神からだったのか…そうか。それまではむしろ序章だったのか!諒編だよねあれ。そしてその次は十九郎編で最後が忍編、と。

あああああー。しんど!しんどいっす何がって十九郎さんがです!(結局好きなのかい)

 

幻将が「雷将の死を見たくない」っていうのが驚きでした。あー、男の後始末はめんどいってことですか?

 

夏江さん…あいつ、俺のこと、きらいなんじゃ、ないのかな

あー私このセリフだめだ!この台詞にまじで弱い!かなしいよ。

十九郎が死んだら、いなくなったら、きーさんはもう本当にどうすればいいのかわからないんだな。

でも十九郎には、そうなったきーさんが一人で立てるってことがもうわかってしまっているから、彼の嘆きは枷にならない。そんな気がする。

 

「俺が気分だけで動いても、もういいじゃないか」

ええっと…十九郎?あなた本来気分で動こうとして所詮計算通りにしか動けなくて失敗するタイプだってことをだね。

怪我をする前に、喧嘩しておけばよかった。なんかわかるようでわかるような(なんだそれ)それを「心残り」って言っちゃえるくらいなら十九郎は大丈夫だと思う。

心残りっていうのは、でももういろんなことを超えて、あーやっときゃよかったっていう心だから、以前(つまり力がある状態で)のままできーさんと喧嘩しとけば、ガチんこ勝負してきーさんが勝てば、関係も変わったし、十九郎もこんな終わりを向かえないで済んだって思ったのかしら。

もうずっと一緒にいるなんて約束を守ることが出来ないことを、十九郎はよくわかっているから、いつまでも感傷のように言うきーさんと、喧嘩してあげればよかったってことかな。

そしてそんな台詞を言わせるのをわかっていたくせに、その…甘美さに酔っていたのは十九郎自身なんだよなあ。

ただそれはそれとしてきーさんの成長はそんなもんじゃない!と言いたいところだが…。うーん、きーさんの成長自身が十九郎を傷つけたらしんどいなあ。

どうすればいいんでしょうかねこの二人。

きーさんって今はまだ、十九郎がいない状態で戦うことに慣れていないんだなあと思います。アイデンティティに関わるから、怖くて泣いて暴れたい気持ちがある。

ずっと十九郎がもにょもにょしていましたが、実はきーさんも結構な割合でもにょっていました。

そう言えばかつて十九郎は「たすけてくれ」ってきーさんに言えてましたよね…。(遠い目

頑張って!すすぎちゃん!(そこ?

だってきーさんは今まだ胸底に怯懦があって、そこをずっと十九郎がなだめてきて、もうそれには「疲れた」って言われてしまっては、どうしようもないじゃないですか。大人になるのにもう少し待ってあげてもいいじゃない。

 

一真とかも辛い立場ですよね。少なくとも気に入らなくても、十九郎が行ってきたことは皆が認めていたんだなって思います。

その実力があるのに、術者じゃなくても十分普通の人の上に立てる能力があるのに。

そして十九郎は神である(神なのかな。むしろただの神の子なんじゃないかって最近思いますが、まあとにかくそういう超人ポジションの)忍に愛されて自由を許されて性格に難ありと言われた人ですからね!

 

忍さんは今回ふーみんとお喋りなんかしてわけわからんことを相変わらず言っておられますが、これで忍編が始まったらどうすればいいんじゃい。こんな電波が延々続くのか?

「悪い出来事と、悪い人は、分けて考えないと…」

この亮介ちゃんお考えは好きだな。っていうか、わかってるはずなのに見失ことだよね。

「かおるさん、最後にどこにたどりつくために、戦っているのかな…」

それが最後のテーマだと思います。でもたぶん、かおるさんはしのぶさんを愛しているし、逆もまたしかりだと信じています。

 

イラストの人が変わりました。

最初に変化した時は、えーと私は杜さんの絵は人物像の区別がつかない人だったので(ちょっと古めのイラストではあった)、まあどれだけ腐女子御用達だろうとも好きですこうがさん。でも彼女の絵になってからか、ますます若木さんの中二台詞が進行したと思う。

そして次の人は…なんか今屍鬼の漫画描いてる…昔封神を描いてたあの人に似ているなあと思います。