最近うちの親がBSで江とテンペストを続けてみるというのが日曜の夜の恒例です。
それにしても今日の江は…
いや別にいいんだ。関ヶ原が終わるなんて、それはそれでそうなんじゃないかなあって思ってたんだ。だって三姉妹を主人公にして「戦国の女」をかくんだろう?じゃあガラシャから始まり、江の旦那は遅参、初の旦那は奮戦、茶々は自分の足元に火がついたことを自覚していく。そのあたりだから、関ヶ原がスルーされたことだってまあ想像の範囲内ですよ。
しかし大津城のシーンで初さんが「旦那は頑張ったんだからそれくらいもらって当然」とドヤ顔しておりまして…。
待って初さん、その時回想シーンで出たたくみの顔がものっそ美しかったけど、それとこれとは別じゃね?あれ、前回のちゃんとした初さんはどこ行ったの?一緒に果てる覚悟だった初さんは消えて、もとに初さんが戻ってきました。いや、まあいいか。あの時は戦でアドレナリンが出まくってたのよね…。
そして秀忠遅参。せっかくだから「関ヶ原に遅れてきたのは戦が長引いた時のために一手」説で行けばよかったのにというほどの賢そうな顔です。
その結論が、家康さんに嫌味を言われたがゆえの逆切れ。ちょ…なんも成長してねえええええええ!戦を体験してますます戦嫌いになっちゃった!
ううむ。「それでもそなたが徳川が嫡男じゃ」ってあたりなんか、すっげえ感動したのに。あれー。
三成がつかまって、秀忠が「なんで戦なんてしたのさ」と聞くと、三成さんは「大好きな人を守りたかった」と答えました。
怖い…本当に関ヶ原がラブコメと化した!スタッフ大津城描けて満足したんだろ。うわあ。
処刑の時も茶々さん一点張り。干し柿の話はどこ行った。小栗さんはまだもっといろいろ考えてたよなあ。
江戸城では、秀忠さんの嫡男が生まれました。側女に。
これは後の保科さんなんですかね?それくらいしか思いつかないです。
それをまりこに言われた江さんはどうもショックでうつになったらしく、床に伏していました。
うーん、まあ仲違いしていた設定という割には、ここの夫婦の間には子が出来過ぎという話もある。何回出産シーンやるねん。
心当たりは?と聞かれて、しれっと「ある」と答えた秀忠さんは外道すぎます。
江さんが出した一つの約束。「実家に帰らせていただきます!」が多いが、そもそもおまえの実家はもうないのよー!
茶々さんはあの三成さんが好きだったのでしょーか?
そして久しぶりのお姉さんフィルターきました。江さんは割と我がままですってはっきり言ったれ。(そのあとちゃんと出てきたので満足ですありがとう)
秀忠さんはえーっと、家康さんと同じく狸に近くになってしまっているのでしょうか…?
三成さんがいなくなったので、とりあえず次の策略家として大野さんを出したんでしょうかね。片桐さんは?
あとは秀忠と江のラブコメなのでどーでもいいです。大殿、側室20人とか多すぎませんか。彼の息子も多かったよな。
最終的に徳川家の嫡男は暇そうに酒飲んでました。
次回は千姫の輿入れ。久しぶりに三姉妹揃うようです。
いいけどさあ、ここで東軍をしっかり書かないと、なんで竹千代の乳母にお福さんがってことになるやん。せっかく明智さんの時代から書いてるのに斎藤さんも出てきていないし!
ただぼーっと見ていて気付いたのはあと10回しかないのね。そうか。それはそれで悲しいです。水のような江ちゃんにいつ会えるかとずっと楽しみにしてたのに。もう少しこう、テーマ的に私が萌えるかと思ったのになあ。
で、テンペスト。
王様いいなーってずっと思ってたんですが、染谷君だったのか。うーん、意外に貫録あってびっくりです。やっぱあの子うまいよね。
高岡さん見たさに見てましたが、私は満足です。いやー、そうそうこんな感じがいい!
まあよく考えたら、たとえいくら追放されたからって、もと王族が女郎になるかって話なんですけどね。神の一族でしょーが…。いいです。GACKTが出てきたあたりでこのドラマにツッコミするのは無駄って知ってます。
真鶴ちゃんのお兄ちゃんは何も死なんでも、と思いました。いやあなたまだ若いんだからさ!そりゃお父さんわかりにくかったけどさ。
ちょーくんは最後まで素の馬鹿でした。こいつが上に行くなんてロクなもんじゃないが、まあ彼のいとこだからまみなちゃんもきっとあんなんになっちまったんでしょうね。
そ・れ・で!私の谷原さんですよ!(別におまえのではないが)
いやー、すっかり桂小五郎になり果ててしまって!!まじイケメンっす!さいこー☆
最後にちゃんと出会えてよかったーと思う一方、あの時まで一体お互いなにしてたんだとも思います。まあいい、彼は薩摩の人間だからそれはそれで出世頭だろうおめでとう!
琉球が日本の領土となるあたりの話は、どう考えても色々地雷だと思うんですけど、まあそれはそれとして、NHKでそれが出来るってすごいですね。
あとGACKTが清国からの使いってある意味もっとすごいですね。