龍を春天に放つ

 

龍を春天に放つ 四龍島 (集英社コバルト文庫)

龍を春天に放つ 四龍島 (集英社コバルト文庫)

 

 

遠き里へ。

万里の彼方へ。

―そして、いつかはあなたのもとへ。

 

という万里と遠里のお話が確か番外編にあったはず!と借りて来てみたら、これじゃなくて花街恋夜の方でした。くっそう。

最後まで読んだ今となっては、この頃にまさか四龍合同で本土にまで押しかけに行くとは予想していなかったに違いない。作者様が。

ていうか…マクシム…今更ながらに…。1年間、日照りの状態が続いていたわけですよね!?

そりゃあ飛に執着もするわ。マクシムのあの熱烈歓迎をどうにかしたかったら、とにかく一回はヤらせてしまえばよかったのですよええ。そういう飛には興味ないんでしょうねえと思うからマクシムさんの趣味は本当にわかりませんことよ。

いいです私の天使クレイハーパーの番外編が読めたんだから!

 

あともう一人。冷淵。伍家の誇りを持つようなそんな子ですが、どう見ても受けです本当にありがとうございました。

夏は越せないと言われた子ですが、散りてこそ花とか姫御前も言ってましたしね!!そうして唯一の主人を心に秘めてこれからを生きて行く従者に幸あれ(混ざってませんか誰かと)。

 

番外編。なにこのショタ。。。

じゃなくて、いやもちろん天使のようなマクシミリアンとかいうレアを見るのもそうだけど、でもでもクレイの可愛らしさプライスレスなんですよね!浅見さんグッジョブ!!

だってクレイは最強ですもの。あのマクシムを、「とびきり綺麗で気紛れな宝石」としか見ていないからね!ある意味すごいよこの子タフだよ。気紛れに振る舞うあなたが誰より美しいとか思ってるタイプですよ。