一樹さんのお茶

さてまた道を戻って(まだ牛がいた)、お土産屋さんを冷やかしつつお茶を。
中国茶で休息。山道と石段に慣れた人とは違うんです一般人。

そして私はそこでまた一般人とGOOKLUCKしました。
なんのお茶飲むー?とか言いつつメニュー見た瞬間。
夢にまで見た(見てない)黄山毛蜂茶が!
一樹さんのお茶!ねえこれ頼みたい!と言う私の我がままに付き合ってくれた友人は菩薩か何かでしょうか。一樹さん誰かも知らないのにw

お店の人はちゃんとお茶まで入れてくれました。お湯は継ぎ足し放題でHK$40(×4)。
香り高くて、でもあまりクセがないから、日常的に飲み続けることが出来ると思います。さすが一樹さん。
私は普通に気に入ってまあ一樹さんのお茶だし!とあっさり1缶買ってしまいました(HK$128…別にクリスマス価格で安いとか言ってくれなくてもいいのよ。オタクの財布の緩みっぷりをなめないで欲しいわね!)。

15:00に再びゴンドラに乗って、ハートスートラを後にしました。
ううん香港の僻地でこんな素敵な場所に出会えるとは思わなかった(そして一樹さんのお茶にも…)。

再びホテルに戻り、しょこたん的おススメの、ペニンシュラ2FのPearls&Cashmere bypacにてカシミヤのストールを購入。(HK$1962)
ストールの他にもマフラー(HK$882)や服など売っていますが、お安いストールを持っていないこともあって、まあちょっと色が個人的にはもう少し濃い方がよいかもと思いつつお買い上げ。

そのあとに再びしょこたんおススメの(信者やしw)天香樓へ。前日のリベンジ、ラーメンを食べに行きます。
ネイザン・ロードを歩き、Austin Rd.を右折して2本目の道をさらに右折するとでかい看板が見えてきます。正直小さいお店とか書いてあったけどあの看板のネオンで十分わかります。

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そこで注文するは上海蟹の卵肉かきまぜ麺。日本語メニューを持ってきた店員のおっちゃんが「本当にそれだけ?」と聞いてくるほどのシンプルっぷりです。
持ってこられた皿を見てわかった。小さい。
そんなに大きくないので、「小腹が空いた」時にはこれだけでいいでしょうけど、普通でしたらとても物足りないでござる。。
しかし、しかしだ。別にたいしてうまいわけじゃない。麺の上に蟹と蟹味噌と卵を混ぜただけの料理なのだ。
なのに。どうしてあんなにもくもくと食べてしまったのだろう(゚∀゚)
今思い返しても涎が出る。いや、美味しい!ああ勿体ない食べてしまったら減ってしまう!みたいなのじゃないから、「えー?」って思われても困る。だけど、なんかこう、だけど…!!
これだけでは足りず、結局またメニューを持ってきてもらって色々食べたのでした(HK$620)。
ただ一つ、お店が小さいからかどうかわかりませんが、1回メニュー持ってきてもらって食べながらおいておいたら、あっさり持っていかれたことにちょっとポカ―ン(; ̄Д ̄)としました。え、一言くらい言ってから持っていってよねって…。これに限らず、忙しいのか回転を速めたいのか、さっさと注文して食え、さもなくば出て行け的なオーラがあって怖かったっす(´・ω・`)そういうもんなのか、こっちの被害妄想なのか…。

満腹になり、そのあたりをふらふらしつつ、最後に足揉みをしてもらうべくお店を探します。20:30でもまだまだ明るい(ネオンが)。
しょこたんおススメの(もういい)光大足療中心へ向かいたかったのですが、ネイザン・ロードから北京道に入って漢口道に至るまでにあるはずなのに見当たらない!
人通りも多いし、わけわからん声かけてくるおっさんはいるし…。
で、店の前に、立て看板(よく日本もあるマッサージのアレだ!)があったのでようやくわかり、さらにお店のおばさんが声をかけてきてわかったのは、 8Fにあるということでした。わかるかい!
少し怪しげですが、お店の前の「来た日本の芸能人」の写真にはあのヅカ俳優までもいた。うわびっくり。
足つぼマッサージ+あし踏みマッサージでHK$248です。いや正直ね、こんなスイーツwなことやりに香港くんだりまで来たのか俺って気分でしたが。いや違った。謹んで訂正。
まず足つぼですが、左足は消化器と首が若干痛い?程度だったのに、右足になった瞬間超絶痛い!前頭洞から首肩腎肝胃気管肺坐骨甲状腺ってちょっとそれはあのー…全部って言うんじゃ。
正直前頭洞とか足の先だからどっちかと言うとそれは骨をぐりぐりされた痛さでは、とか、右足だけ痛いのは痛みの閾値の関係では、とかいろいろ言いたいことはありましたが、向こうの人の一言。
あたま、ちょっと、悪い
そうですね…なんかこの言葉を聞いた瞬間世の中の悪意が全て抜けていったの。。
足つぼは面白いって方が大きかったですが、足踏みマッサージは超絶気持ちよかった。肩とか首とか足とかもう本当に気持ちいい。まじ踏まれるの気持ちいい…(違います
日本でも1月に1回くらい1つの飲み会をサボればいけると思う。これの気持ちよさはまじ異常。
終わった後は天国のように幸せで眠りたくなりました。
ちなみに友人たちは足の角質もとってもらっていました。ピーラーですごい勢いで剥けていく角質がちょっと怖かった。なんということでしょう。匠の技にとってこんなに足の裏がこんなにつるつるに!
「磨かれました」と一皮むけた友人の笑顔は眩しかったぜ。