パパが好きすぎて生きるのが辛い(by息子2人+私)
まあ大雑把にまとめるとそういう話でした。
中井貴一に萌え死ぬかと思いました。1話に1回は萌え要素を持ち込んでくるとは恐ろしい大河です。
前回清盛さんは北面の武士になりました。
それで璋子ちゃんのお供をせい!みたいな瞬間に、武士共はそろって化粧をし始めるのです。
はあ?>清盛
私の気持ちも同じでした。今ただでさえ集合時間が早くて毎朝化粧してなくてどんどん肌荒れしているのに(そして顔赤いね二日酔い?と言われる…違う頬の上気を化粧で隠してないだけだ!)、1000年前のドラマでは男どもが化粧をしている!!泣きたい。
義清さん、私の好きなタイプのイケメンですが、藤木直人さん、あああのホタルノヒカリの人。
だいたいイケメンキャラとして書いてるので惚れるのもしょうがないよね!
でもあの堀河さん、義清さんに歌直されて内心ムカついたんじゃないでしょうか。。彼女も自分の歌の実力に自信を持っているのだし。将来的に璋子さんがコイツに惚れるとかそこまでは考えてないと思うけど。
清盛も、自分が一番なりたくない姿を体現してるのが自分の尊敬する親父とかもう泣けるよね、わかる。
中学二年生ってそういう時期だよね。
ちなみに清盛さんこの時点でこれ童貞なんですね。わかります。そういう時期だよね。
そして鳥羽帝と璋子さん。璋子さんの
「長からむ心も知らず 黒髪の みだれて今朝は ものをこそ思え」
ってのが完全にアレなんですが…。
だって黒髪乱れたとか言ってるってことはコトの後で、「いつまでも変わらずあなたが好きよ」って言うけど信じらんないあーもうこの乱れた髪の毛みたいに心もぐらっぐらよ!こんだけ惚れさせてどーするつもり!?ってことだよね。
誰に向けて言ってるの璋子さん。
鳥羽帝は鳥羽帝で相変わらずMなので頼むから一言でいいからマジ謝ってよとネタ振りをし、
「わたくしが悪うございました」
と璋子さんは天使のような悪魔の(ry
ばばばばばかああああああ!と鳥羽帝は出て行きます。入れ替わりに堀河さんが恋愛伝授に来て、「シラ切ればよかったのに(今更…)」っと言うと、「帝の妻だからここにいるんじゃないの?」と。
璋子さんわからない人です。帝の奥さんだからこそ帝が謝れって言ったから謝るってことなのか?
おとなのかけひきをだれかおしえてあげてください。
ていうかこの人は要するに帝の奥さんだから帝の子(それが実子でなくともまったく構わぬ)がいればいいんでしょ、夜寝るのも帝の奥さんだからでしょ、みたいなタイプで、別段私こういう目的のためなら手段を気にしない人好きですけど、やっぱり帝に気付かせちゃうのがまずいよね…。。計算高い女になって鳥羽帝を弄ぶことも出来たのに。徹底した合理主義だよねある意味。
璋子さんにも袖にされ、中井さんに観音像をもらった帝はもうすっごい喜ぶんですよ。悦ぶって感じ。
顔の変化すごいよね。。三上さんっていう俳優さんすごいなあ。救いがここにあった、みたいな顔してるもの。
これたぶんキリスト教信者がイエスの復活を見たら、こういう顔すると思う。
遊びをせむとや 生れけむ
戯れせむとや 生れけむ
というか舞子さんと会った頃の中井さんってあれだよね、今の清盛に似てるよね。青臭いとことか。「お気楽な歌だ」って言うところとか。
弟君と仲よく鍛錬する清盛。弟君は「いつかお兄ちゃんの跡をついで北面になるんだ僕も!」ってテンションですが、清盛は「その先に何があるんだよ」と渋顔。大人の世界を複雑さを見せる兄貴。でもこの兄弟仲いいよね。
そこでニュース、中井さんは色々やったので武士で始めて天上人になりました。
すごいテンションで家に帰っておめでとうございますううううう今夜は宴じゃあアアアアアとなる平氏。この飲み会(踊ったり相撲とったり)どっかで見たと思ったらうちの部活の飲み会です本当にありがとうございます。
一方源氏の屋敷では小日向さんがうじうじしておりまして、ついにキレた玉木宏は、「おまえが駄目親父だからだろ!俺が北面にもなれなかったのはお前が駄目なせいで!」と弓矢を父親に引きます。なんてことを。
年下のツンデレと名高い彼ですが、父親に対する最大限のデレがこれだとしたらすでにヤンデレだと思う。
玉木さんねー、なかなか顔の表情が素敵です。ガチキレしてるもの。表情芸上手いな。本当に悔しかったんだと思う。
まあそこを親父に八つ当たりして走って出て行くとか清盛が伝染したんじゃね?と思うくらいですが、よく考えたら彼はまだ清盛さんより年下でした。
そりゃあ自分の気持ちがうまく表わせなくてヤンデレになるよね。しょうがない。
忠実さん、國村さんの顔って、なんか夜叉に似てるよね。
鳥羽帝は一応夜だけじゃなくて、お昼にも仕事してたみたいです。そりゃ忠実さんも道長頼通時代を取り戻したいよね。。
そして源氏のパパがいじめに会う話。舞を舞うと言われればあの清盛さんの「面白い」としか感想が出てこないだろうアレを思い出しますが、今回も酒をぶっかけられます。最後までまともに舞させてください。
ていうかせっかく中井さんなんだからどうして清酒だったのにごり酒だったら(ry
義清さんが「政治的な思惑があるからこういうことしてる」って言われて納得しかけましたが、嫌がらせをすることが正しいとしてもこの嫌がらせは思いっきり幼稚だろ…。
あと清盛さんの面倒を義清さんは見ないといけないと思い始めたのでしょうか。クラスに一人いるヤンキーを庇う委員長じゃないですか。着々と清盛の周囲には人材がそろっていきます。
さて殿上へ。パパに剣持ってけ、寄らば斬るの気構えで行け!という清盛。
この言葉、ぜえったいパパwktkしてる。武士って清盛が言っただけであの喜びようだもの。武士の心構えを忘れずに行け!って自分に言うまだ青臭い子供って最高に可愛いと思う。
しかしパパはマジレスします。え、だって殿上にはもってけないんだもん。いや、そうじゃない。清盛さんの言いたかったことはそれじゃない!
案の定「わかってもらえない」清盛さん爆発。ここの顔芸面白かった…。
わかってもらえない、駄目親父をかかえる源平の御曹司たちは河原で殴りあい。北面にも上がれないわうだつのあがらん親父を持った気持ちがお前にわかるか!じゃあ殿上で見たくもない世界やら親父やら見せられる気持ちがおまえにわかるのかあ!と言いあい、あーもう親父取り替えるか…とか義朝言い出す。
そこまであの親父が嫌だったか。まあ確かになあ、自分が必死でやってきた結果、お父さんが駄目だからって受験校に不合格言われたらキレる、か…
最後。平家物語にもある、闇討ち事件。為朝さんは息子のために、そして源氏のために、ってなってるのです。
うーむ、ということは1話の「今に源氏は平氏より上に行ってやるからな見てろ!」はお父さん同士が殺伐とした争いをしたあとの会話なのだな…なにそれ萌える。こいつらも萌える。
さあここで発動しますおじプラス。
「わしは、王家の犬では終わりたくないのだ」
暗い道で、火が焚いてあって、そこで今まで討とうとしてた相手にこんなこと言われたら恋に落ちると思う。
お父さんは門の外で失敗したことに対してがっくり。そこに「父上」と玉木宏が声をかけます。
「やられればよいのです。(一瞬どんなドS、と思った)
父上がやられた分は、私がやり返します。強うなって、きっと、父上をお守りいたします」
私も守ってください。
いやー息子にそんなこと言われてうるうるしながら「あほ俺もまだまだ現役じゃい!」というパパ。見守る家来もうるうる。
マジで親父を殺そうとか取り替えようとか、よく考えたら義朝さんはだいぶんアブナイ子供でしたが、最後に一応矯正された模様。よかったよかった。
私封神でも揚様好きだったし烈火でも水鏡君好きだし、こういう熱血主人公の敵役のイケメン好きになる傾向にあるのですが、まあ例にもれず玉木宏におちました。
もう一方。親父の格好よさに、そして一番こだわっていたことにケリがついたのでもう全開です。
1話の頃に戻って父上ー父上のようになりますー☆と。犬か。おまえは父の犬か!
お父さんも「意外に面白いよ殿上」って言うし、えーいやそこまでかしらんと思うけど(少なくとも嘲笑されて酒浴びせられたらキレますけどね)、仲直りしたしよしとしましょう。
そう銀箔の刀作ったのは家貞でした。清盛に一緒になって騒ぎおって!と言われた人。このフォローがニクい。
どうでもいいが語り手頼朝君があーだこーだ言うたびに、これ全部義朝が吹きこんでんだぜ…と思うと禿萌える。