リムレスの空

 

リムレスの空―魚住くんシリーズ〈5〉 (クリスタル文庫)

リムレスの空―魚住くんシリーズ〈5〉 (クリスタル文庫)

 

 

魚住が未来を生きる話。

30代後半で教授とかもう魚住おいおまええええええ!!!!って感じなのですが、まあもういいか…遠い目

完全にトラウマだけど、トラウマはすぐには治らないけど、それを抱えて強く生きる。

魚住に強いって言葉を使うことがあるとは思わなかったけど、マリが、今まで強く生きてきたマリだからこその、説得力です。

「強い子供」に。

 

魚住が、魚になって、大海にこぎ出す。

こぎ出した結果が、教授かよ…大丈夫ですかあなた。教授なんて3日やったらやめたくなるなんてもっぱらの事務職を!

 

響子ちゃんと普通の(?)友人関係築けてるみたいでよかったよかった。元彼元彼女なんでしょって言うマリだけど、マリと久留米だって人のこと言えないもんねー

色々あるんだよって。人には色々あって、だからこそ。

 

しかしあれだね、還流固定(漢字が出てこないが敢えてこれで)でショック受けるとか可愛いね!えー