荒川アンダーザブリッジ 7-12

人にとっての大事なものの等価交換はそれぞれだよ。確かにそう思う。特にネット上では個人のノリと思いつきが等価交換になりやすい。

ところでこの巻で初めてアマゾネスが出てきたわけですが、私はアマゾネスと天狗についてどこから筆者様が発想というか着想を得たのかマジで知りたいと思います。

シスターの力技とマリアの思考を受け継ぐサラブレッドが生まれている…!」ってそうだよねとしか言いようがない。あーもう、これはこれで二人の子供なんですね。よかったよかった。

あと宇宙船の人たちの協調性ってすごいですね。エリート中のエリートと言えど協調性がすごいとかもう…!人間的にすごいんじゃないですか?

そういう意味ではリクなんてまだまだです。白井らぶトラップにハマった島崎なんてまだまだまだです。

 

島崎と白井のらぶトラップが楽しいです。エースをねらえは本気で読むとすげえいい漫画なのにネタとしても優秀ですよね。

ごみを片付けるシスターは一家に一台欲しいと思いましたが、よく考えたらマジで怖い。孤児院やるくらいだから赤児には優しいんだろうけど、ね。。

ジャクリーンとアニキは普通に格好いいと思いますがまさかの極妻。

 

にゃんこは好きになりますよね。好きです。

でも人間じゃないから信用してもいいっていうリクの論理は少し哀しい。

いとおかしー!!!高一の自分とかまさにいとおかしだからねー!思い返したくない時代がよみがえるからね。いいろんな痛いものを抱えて、無理にわかってもらって一緒に憐れんでもらって、でもそれはもうさびついた思い出でしかない。全部見せなくたって前にすすめるよ。

さすがにシスターの敗戦の決め手となった情報は色んな意味でまずいと思うけどね。それでも近くにいるマリアはすごいと思う。

 

自分の決めたルールだから怖いのよ!それはそうだ。自分がこうしたいとかこれがいいと思ってしまったから、人は歩くのが怖くなる。

「久しぶりに君の泣き顔が見たくなって」いつだよ。久しぶりにみた泣き顔とか前に見たのはいつだよ気になる!

好きな女にそういうこと言って後で思いっきり泣かされる城田を見てみたなあと思いました。

でもあいつの体そんなに絞れてないしな…大丈夫かな…。筋肉信仰の人じゃねーモンな。でもこれくらいの筋肉信仰の人、整形外科医にはたくさんいる気がする。

 

ていうかなんで金星に行くこと=帰ってこれない前提?残るもなにも、一回くらい金星行けばいいじゃんシロさんだってさ。

あとニノは双子だってこと?で、このうちの一人を俺と河童が殺したの?うん?

 

お父さんは人と人とが助け合って生きているということがわかっていて、それでも手放したくないから愛なんですね。あ、熱い。このお父さん熱い。

 

なんかもうよくわからないというか不条理もここまで行けば立派というかなんか本当によくわからんけどとりあえず…。。。

ちょっとまって…大人はそんなエゴを出しちゃいけないというかちょっと待って…

高井さん!!私あなただけは…信じていたのに!!

 

それは「愛」であってでも愛は「エゴ」ですよそうでなきゃ愛だなんて信じない。

ちなみに「俺は世界一のイケメンですか」と聞いた時のマリアの顔といったら。