昨日はうっかりもののけ談義をしてしまいましたが(脳内で)、それはともかく明子さんがお亡くなりになりました。
明子さんがお産みになったのは二人いるみたいですが、一人は重盛さんとして、もう一人は誰になるの??
しかしあれだよね、もしかして私が週間ジャンプに慣れてしまったが故の違和感かもしれないけれど、こんなにフラグを立てるのと回収するのが早くていいのだろうか…。まあ忘れないけど…。
基本的にフラグ立ても何もかも一話完結でいくからなあ。
でもそんな中で(それがドラマの基本スタンスなのかもしれんけど)、朝廷というか璋子さんと鳥羽帝のお話だけはしっかりずっと流れていて嬉しい。この夫婦も次に璋子様が亡くなってしまうと思うともう残念でしょうがない。
だって今回だって璋子様は、ようやく気付いて、でもあの人は自分で幕を下ろせない人だったから、得子様に下ろしてもらってああやっと救ってもらえた、という感じだったもの。
それで鳥羽帝とついに心を通わせられなかったってああああああせつない!いやわかってたけど!そりゃああれだけのことして「ごめんね知らなかったの(・ω<)☆テヘペロ」で済むかって言われたら済まないけど!
そしてその…自分の子供たちが今朝廷でどう思われてるかとか、国母から下ろされたことがどういう影響を与えているかとか、そういうことを全く気にしてないあたりがマジで璋子様は璋子様です。(あら最後まで?)
得子様は肌着は嫌味のつもりかもしれないし、気付いたって何もできないでしょうって言う気持ちなのかもしれないけど、鳥羽帝と璋子様のあれこれにいい加減どうでもよくなって救ってあげたんじゃないかとちょっと思いました。
だって松雪さん私の中では「きらきらひかる」のアネゴイメージなんですもん。それかDMC。
鳥羽帝に近寄った時はきっと鳥羽帝のことが好きだった気持ちはあったんじゃないかともちろん思いますけれど、権力ゲームの方がもっと面白いし好きだって思った、という。
璋子様のことが嫌いかと言われたら憎いけど、もうその気持ちは時の彼方に流れて消えてしまって、そろそろこの福々しい女にも引導を渡してやるか、ぐらいの気持ちだったんじゃないでしょうか。
そうだったらいいな。(いやあの宮中どろどろ劇は少し前だったからそこまでは悟れてないかな…)
ちなみに得子様は義清さんのことをどう思ったんだろう。m9(^ω^)プギャって思ったのかな。。
義清さんと言えば、前回「忘れられた崇徳帝(ω)」でしたが、今回出ていらっしゃいました。
というかこんな可愛い人がのちの大怨霊とかマジぱねえっす得子様。
忘れられた崇徳帝は「おまえ俺のこと守るって言ったじゃねーかよ…ッ!」ってなってましたね。うんそう思った。私でもそう思ったんだからあなたはキレていいと思うよ。
なんだかなー。。ホモになる決意をして惚れた相手が自分のお母さんと不倫の末出家とかもう信じられないぐらい不幸。これホモ小説にしたら確実に義清ちゃんは遊び人じゃないか。
そこに相手の親友って立場の清盛(余談だが私はホモ小説の主人公の友達の真っ当な人とか一番好きだ。脇役が好きだ)が来て、「弟よしっかりしろ。俺も面白く生きて行くから!」って…。あああああそうか!
この二人あれか兄弟か!!なんだそれ。なんだそれ萌える!!!
つまりこの図は、身分は下、つまり家を出てしまって他人の家の子になった兄貴が久しぶりに戻ってきて、「おまえ俺の親友と付き合ってたんだって?あいつ、なんかなー、世の中が美しくないとかわけわからんこと言って出家しちまった。ごめんな止められなくって。いや俺もあいつのこと普通に好きだったから止めようとしたんだけど。あ、そうそう、出家しないで身を捨てない人の方が自分の身を捨ててるとか言ってた。いやでもさ、おまえもあいつと終わったわけだけど、俺も面白く生きていくからさ、おまえも頑張れよ。この家に振り回されんなよ!」ってことですよね??最後に「俺はいつでもおまえの味方だからさ」って言おうとしたけどよく考えなくてもこの兄弟最終的には保元の乱で思いっきり敵味方になるのでした。なんだそれ、萌えるわ!!!
崇徳帝は今回怨霊になりそうでしたけど、得子さんの「相応にお相手して差し上げねば」ってあたりが完全に狐でした。
あの手続き書類一つどうとでもなりそうでしたけど、まあそれはともかくそういうものだったんですよね色々。たぶん得子様に騙された感じ。
弟君はそろそろこのヤル気のないお兄ちゃんに嫌気がささないのでしょうか。
嫌気がさしても兄貴にごちゃごちゃ言い続ける立場をとるのでしょうか叔父さんみたいに。
たぶん叔父さんは弟君と立場が(本来なら)一緒なんだよね。兄が一族の棟梁となりそれを支える、みたいな。だからきっと親近感持っちゃうんだろうなあ。
明子さんが亡くなるお話。最近清盛の周囲から人がいなくなるなあ。
えーっとまあ明子さんメインの話なんだけど、盛国さんに目がいった私。。
明子さん良妻賢母なんだよ。すげーいい人で、でもしっかりしてるんだよ。でもな!そんな女いるわけないだろ!!ちくしょー!!(嫉妬は醜いですよ)
でも明子さんを見る清盛さんはまじイケメンなので大好きでした。なんかもう全身から好き好きモードたっぷりなんだもの。目がかわいいだもの。つうか松ケンはマジでイケメンで足細いし素敵ですね!!って言いたくなる。この清盛ならきっと繊細で傷つきやすくて将来子供が死んだら心に深い傷を負いそうだもの。
明子さんが倒れて(疫病ならきっとその程度じゃあ駄目だようつるよ)色々暴走する清盛さんを常に体を張って止める盛国さん。今回明子さんに縁談のお世話してもらって明子さんと清盛大好き同盟を結んでいたであろう盛国さんですが、まあ目に涙をためてこらえるだけでって男やなあ。
盛国さん何度清盛を止めたでしょうか。そもそも盛国さんが明子さんに代わって病人のお世話をしていたらとは思わないでもない…が…。でも盛国さんは案外そういう自然の恐ろしさをよく知っていたでしょうからそんなことはしなさそう。
そういうところがこの夫妻は似ていて、忠盛さんとか家盛さんとか自分の身分は高くて自分が死んだら困る人が出てくるから、って理由で助けないことが出来る、上に立つ人なんだよね。でも清盛夫妻は関係なくしちゃう。それはそろそろ改めた方がいいと思うんだけど、そのお話になるのかなと思ったらそうじゃなかった。
盛国さんによると、「恨むなら宋の薬が手に入らない法を恨め!疫病を止められない朝廷が悪い!皆が健やかに笑って暮らせる世をあんたが作れ!」だそうですからそのあたりのお話だったらしい。そっちか。
あとその…もののけの血がどうのって…え?頼朝さん、え?
(だから昨日思わず…)
源氏さんは次回帰ってくるのよね!?あの年下ツンデレが関東で思いっきりガラ悪くなっていますけど大丈夫でしょうか清盛さん。カルチャーショックにならない?
いやそれ以前に由良姫か。なんかこう忘れがちだけどこの二人、頼朝ちゃんのお母さんとお父さんなわけで、ここで「私が誕生した」ってナレーションで言ってしまうのかしらと思うと…ちょっと笑える。