4月1日。エイプリルフール。今日が最初で最後のマドリッドとなります。
このホテル、朝食は優秀でした。種類は多かったし、毎日ちょっとずつ変わるし、ちゃんとスペイン料理入ってるし。
今回の旅行は、タビトモを主に使用しました。
ミーハーで頭の悪い旅行者にはぴったりだと思いますこのガイドブック。笑
足りないところは歩き方などで補ってください。
あと4月の頭はもう日本のGWくらいの暖かさです。
そして、スペイン全体的に、なんか、くさい…orz だから香水が流行ってるのかなってくらい…。
まずホテル前の坂を右に下っていくと、王宮に出ます。
王宮、タビトモには9時からって書いてあったけど、しっかり10時からって門前にありました。おーい！！
この旅行、だいたいがそんな感じで過ぎて行きますｗ
マドリッドもバルセロナも地下鉄の安さ便利さは半端無い。2日券で10ユーロですし、思いの外綺麗でした。
地下鉄もスリがどうのこうのとかよく言われますが、まあそれなりに普通の人たちも多いので、平気と言えば平気です。注意は必要でしょうけど。
あと、何故かスペインは朝の9時くらいに太陽が出ます！そして夜の8時くらいにようやく日が沈むかなーと。これは緯度とか経度とかでは説明できない何かがある気がする。なんでしょうね？
とにかく日本の明るさと時間を、2-3時間ずらしてみてください。それが正解です。
9時過ぎからやっているのは、王立サンフェルナンド美術アカデミーくらいしかなかったのでそこに行きます。せっかく早く起きたしね！
プエルタ・デル・ソル駅前の旧郵便局。今はマドリッド州首相官邸らしい。
（しかし日本の首相官邸とか作られた時に笑えるエピがあるけど、ここは普通だな）
フェルナンデスⅥ世が作ったらしいですが、ここの美術館にあるのは基本宗教画、とゴヤ。
この美術館はどっちかと言うと大学が先に出来て、あとで美術館が出来たという、そういう歴史があるので、あんまり日本的に大事なものはないと思います。（あ
こんな朝早くから来る人は誰もいないと見えて、係員さんと自分たちしかいなかったです。
あとstudentはfreeでした。（学生証作ってなくてもパスポート見せれば大丈夫です。大丈夫じゃなかったのはカサ・ミラくらいだ！）
入口から入ったところに、折れたtnkがあると騒ぐ日本人女性2人。
日本語が通じないと思って海外では大胆になりますね、発言が。
しかしイエス・キリストの受難を見ると、新政府の木戸さん思い出す。
高耶さんは最終的に救われた人、と思うのです。直江によって救われた人。だから、あまりもうイエス・キリストとは被らない。
イエスは最期に「神様なんで我をみすてたもうたか」的なことを言っていたと思うので（適当）、その絶望というか救われない感じは木戸さんです。
つうか萩に行って以来心が長州勢に持っていかれていますｗ
10時頃に出て、30分くらいかけてソフィア王妃芸術センターに到着しました。
非常に近代的な建物で、なにせエレベーター外から見てすけすけｗｗｗ
ここにはゲルニカさんがいます！ピカソの有名なゲルニカさんです。ゲルニカという小さな町に爆弾が落とされて怒り狂って描いたとかなんとか言うゲルニカさんですね。
日本人は原爆落とされて描くものが「はだしのゲン」ですからね。このあたりの国民性が明確に違う気がしています。
さてそのゲルニカさん、今は写真は厳禁です。
この時はスペインに来てまもなかったので、普通にみんなが写真を撮っていないことに納得していましたが、この後バルセロナに行くにつれてどんどんひどくなっていくのでした…（no flashでも周りパシャパシャしてたりね！）
ゲルニカ、想像していたよりは大きくて、思っていたよりは小さかった（インパクトがなかった）。←
でも私ピカソって人は天才肌なんだと思っていて、結構すぐに芸術的な絵を仕上げるというか、ピカソが描いたら「ピカソ」ってジャンルになるくらいの人だと思っていたのだけれど、ここで彼がたくさんの下書きをしていたことを、ちょっと意外に思ったし、好感を持ちました。
ゲルニカに限らず、結構色んな絵を下書きを消したあとに全く違う絵が描いてあったりして。
その他私の愛するダリとかあったのですが、一番のヒットはこれ。
まじイケメンの自画像。
この漂う中二臭がたまりません。
え、これはもうダメ。私のツボにヒットしております。
むしろこのポーズ何？どうしてこうなったし？どうやって生きてきてこうなったし？？？
ダリはだいたい知ってる（有名どころ）しかなかった。
ここのレストランで食べようとしたのですが、むしろカフェでした。ただしwifiはあります。
