とりあえず私の家盛ソングはSeparationになりました。Anglaの。
眩しすぎる朝は 諦め誘うんだね 全てさらけ出して この身をゆだねる
握りしめた冷たい指 君は哀しく笑い 僕はかける言葉もなく 景色はにじむ
せめて君を温めたい ほんの少しの時間を与えて
あたし行かなくちゃ 願いは風に消されて
この先には何があるの 二人は平行線 振り向かない君は強い もう交わらない
立ちつくす町はゆがみ 君がいた記憶だけ 胸の中にあふれ出して 深い海を作り 僕はそこにおぼれる
…いやおぼれちゃ困るんだけどね!でも清盛さんの何かはそこにおぼれたと思う。し、宗子さんもそれはそうなんじゃないかなあ。
つか宗子さんだなメインは。あと清盛さんの少年時代。
なんかホモホモ騒いでいた割にはそのもののシーンのインパクトは少なかったなー(多かったら困りますわ)
うーんもうね…いつもそうだけど本編でどれほど心動かされても次回予告のインパクトがさらにすごくて、うわああああどうしよう、みたいな。
今回、とくにいくつも次回予告でやばそうな感じしたもん。
家盛ちゃん死にそうだし(まあ死ぬんだろうけど)、お母さんは「触るでない」とかあれこれはまた幼い日のフラグ?(これが頼長さんに向けて言った台詞なら超面白いけどそれは違うと思うし)とか、今回心の軸がぶれたお父さんは清盛に「わしの言うことが聞けぬのか!」とか珍しく暴走モードだし、清盛ちゃんは頭っから血を流しているし、叔父さんは「おまえのせいだ!」モードだし(それは言いがかりってもんじゃ…)、まじ「嵐の中の一門」ですわ。
それで心かき乱された後に熊野の本宮。あの写真(一番最初に流れた山)、あれって速玉から見た熊野だよねたぶん。
前回の続きで、謹慎から帰ってきた兄貴に反旗をひるがえす弟。
これを見た私の頭の中で、ナチュラルに弟×兄が繰り広げられました。最近清盛が圧倒的に受けすぎて困ります。
なんかねー、この家盛ちゃんのドヤ顔とか昔のあれこれとか今の清盛のあれこれとかいろいろあったなーと思いますし、そりゃあ対外的には間違ってない決意(まあ多少家盛ちゃんはマザコンだなあと思いますが)だと思いますが、それにしたって家盛ちゃん若いなーと思いました。
もちろん家盛ちゃん的には全然間違ったこと言ってないんですけど、それでも彼は出来る子だけどそれでも兄貴は一応北面とかにいた子で人脈もあって、しかも数年前に舞いを舞った子で、つまり家盛ちゃんは確実に後れをとっているわけですよね出世の世界では。
それをわかっているのかいないのか。平氏一門の中でどれほど正妻の子で嫡男なのに可哀想な家盛様ってなってるからといって、外の世界ではどうかわからないというね。
しかも平氏が仕えている鳥羽帝は筋がね入りの清盛LOVERですからね!前回のあれを知らないから家盛ちゃんは!
朝廷はともかく王家の人たちの変態っぷりを知らないからそんなことが言えるのよ!あの人たちに付き合うには清盛ちゃんくらい頭が悪いか、パパや頼長さんくらいの冷徹さが必要です。
同じ大河ということで、ふっと思い出したのは、北条時宗。あの時すごくなかったか。
時輔があの後生き延びることによってちょっといらんくないかというシーンもあったが、それはともかくあの時と立場は逆だよね。正妻の子だから重んじられた時宗ちゃんと、側室の子で時頼にうとまれた時輔。
あれはあれでよい作品であったがあの時桐子を格好いいと思わなかったらもうちょっとおしとやかな女性になれていたであろうか…(遠い目
あとねーピーター好きだったー!
舞いの練習している清盛ちゃんですが、あれはどうなの。第2話だったと思うけど一応ちゃんと舞ったじゃん!
まあ最後にはなんかキレてたけどね。
にしても秀子さん音痴だな…いやたぶん時子さんに比べて雅で声が通ってないだけなんだそうなんだ…。
頼長さんは耕史君が「実はいい人だったんだよなんていうのは要らない」的なことをおっしゃっていたらしいですが、そうですね!(膝ぽん)
ですがそんな頼長さんが忠実パパには従うとかもう…!パパには従うんだよねこの子!!兄貴にも従わないのにさ。
そして舞いでは完全に「よし罠にはめたろう」って感じで見てますが、これ、忠実さんが紹介したのは
「うちの息子将来有望だけど、行きすぎたホモらしいな…それを利用してなんとかしたれ」
って思っていたとしたら面白いよね…!自分のパパでさえこいつの性欲すげーわもうどうしようもないわと苦悩して諦めたとかストーリーがあったらいいな(えっ
(いやだってさ、あの時代いくらホモが普通だって、今普通に女の子と付き合ってる男でも頻度が多すぎたらいやちょっと…ってなるじゃん?)
町にくりでて義朝ちゃんと会う清盛ちゃん。
そうなの?源氏が強訴を阻んだから清盛が流罪を免れたの?そのあたりの話こないだ出てきたっけ?
確かに源氏の御曹司はツンデレを発揮して「誰が清盛を流罪にするか」とか言ってましたしねー。それか。それのことだったのか。
頼長嫌いだ!で「初めて意見が合うたな」「図に乗るな」とか、酒を差し出してとり上げて「うちで飲むか」と誘うとかもうね、義朝ちゃんのツンデレっぷりにきゅんきゅんした!
特に今回のもう一方のホモががっつりしてたからな。さわやかホモってのもいいものだ。
ツンデレだししかも誘い方ももうテンプレというか、とにかく私は家盛さんのけつより普通に清盛ちゃんのけつが心配です。家にあんなにあらくれがいるのに。
あ、それを取りまとめる盛国さんがいるから大丈夫なんですねわかります!
ここで当知のヤンキーが出てきましたが、まあなんというか私この人には幻想がないんだよね。
頼朝ちゃんですら助かったんだから、義経ちゃんなんぞ助かるに決まってるんですよ。
まあいいです。儚げキャラでいくならそれはそれで面白いし。
んでホモですが、まあ普通でした。押し倒しただけ。
むしろ第一回の白河×璋子様の方がなんかもうやばかった。
ちなみにオウムさんはばりばり食ったりしてなかなかいい仕事してるなあと思って見てました。
それにしても耕史さんって副長の時も人に罠はめてた時と人をののしってる時と勝っちゃんと総ちゃんと絡んでた時が一番いい笑顔してたもんなー(ひどい
その後で一族会議が起こるわけですが、これさあ、どうなんだろう。
たとえ血をわけてないからってここまで一緒に育ったらもう関係なくね?と思うのは私だけ?
いやね、幼いころからあいつ正室の子俺側室の子って別れて育ってたらまあ別にありだと思うんですよ。だけどずーっと言ってたじゃないか忠盛さんが。後継ぎは清盛だって。
周囲が今更やいのやいの言って本人もそうなりたいと言い出しても、世間は「不肖の嫡男だけど鳥羽帝のお気に入り」って目で見てるわけでしょう?
その清盛を廃嫡するってことは鳥羽帝のお気に入り捨てます=鳥羽帝から独立します、になるんじゃないかなー。
特に今源氏は頼長さんに近づいてるわけだし。王家VS朝廷の余波から変なことになるじゃん平氏が朝廷に近づいたら、ってならんのかな?
どうでもいいですけど宗子さんも妬くなら家貞さんに妬くといいと思うよ。あいつら若い時絶対出来てた。今の清盛と盛国みたいな感じだもん!
ちなみにおうちに帰ってきたら奥さんの弟がだらだらと「あにうえー」とか言ってきました。
いやーこの時忠さんなら言うわ。平氏じゃないやつなんてすでに人じゃないですよーくらい言うわ!
絡む時忠さんに清盛のいらいらが上がるとさっと動く盛国さんの素晴らしさ。古女房とはこのことです。
時忠さんも始終もっちゃもっちゃ食ってますが、その目の前で姉とその旦那のラブシーンを見せつけられてあの表情。彼も彼で妄想族の姉を持って苦労してますね。
あーでもよかったなあ!こういう清盛×時子のほのぼの見てるとほっとするよ。いいよこういう無駄なラブシーン大好き!好きなら好きでどこまでも愛してますって言うのがいい!地獄の涯までって言われるとなんか重いけど!
時子さんやってらっしゃるふかきょん好きです。ぽわぽわ系とか舌ったらずなイメージあったけど、大事なとこではしっかり喋れるから素敵です。
あーいいなあこの夫婦いいよ!!頑張って!!
さて二回目。まあ次回までひっぱってもよかったけど、そもそも家盛さん死ぬの早いもんな割と。
いやー、よく考えれば最初っから言ってるわけですよね頼長さんは。
一回目のときだって、「まこと世にきらめくべきは家盛、そなたじゃ。そう思い知らせてやろう。平氏一門にも、鳥羽の院にも」とか言ってるわけで、冷静に考えれば家盛さんだってあれなんかおかしくね?ってなりますよ。何が「われら平氏は院に忠義を誓っておりまする」だ。
頼長さんは院に思い知らせようぜ!って言ってるよ最初っから!
そりゃあ御しやすいわこの子…それがね、若さゆえ、未熟さゆえ、世を知らない子ゆえですよ。なんか昔清盛ちゃんと弓引きながら清盛が「おまえはまだ朝廷を知らん」とか言ってたけどほんとだよ!経験不足だよ!!
そりゃあ一々愚かだけど反抗してくる清盛ちゃんに比べればね。御しやすいよ家盛ちゃんは。
でも個人的にはあんなスレンダーマッチョ家盛よりもガチムチ清盛の方が好きかなと思ってましたよ頼長様は。じゃあ攻めだなきっと。
そんでひぃ!って逃げようとする家盛さんのケツに向かって「もう遅い!」と一喝する頼長さん。
すっげ。
いやあもうね、すっげ。
襟元から手を入れて耳元に毒のような言葉を流しこんでオウムがばっさー!ですよ。
ちょうどうちの父がきたんですけど押し倒してないで心底よかったと思います。
うーんこれさ、家盛さんちゃんとパパに話しとくべきだったんじゃないかなこのあたりの話を…。あの忠盛さんが藤原家と近づくのを黙って見過ごしていたのかって話。。
全てが終わったような朝だよねこれ。
いや全てがきっと終わったんだけど。
昔の話で言えば、元禄繚乱で、まさに討ち入りが終わって、それで切腹するその朝、みたいな。
母さんと話しして出て行くんだけど、もう己の取った行動が完全に平氏一門の迷惑になったことわかってるので切ないです。きっと帰ってこれたら彼は全部話してしまうんだろうなって思いました。
家盛さん的には理由は「母が悲しむから」と「兄がふがいないから」と「自分が目立ちたいから」の3つだったと思うんですけど、その兄と同じ行動(一門の迷惑をかける)をとってしまったということですっごいもうね、存在意義なくしてると思う。
だからもうあの言葉を残して彼は母の前からいなくなるしかないんですよ。完全に幽霊になって会いに来てますから。
心が悲鳴をあげてるとか、お母さんに助けてほしかったとか、そういう痛々しい笑顔とかじゃないのよねもう。。悟りの境地だものこの子…やだ私でも押し倒せそう…心ここにないけど…結局母と兄だけど…。
清盛ちゃんの昔の回想、これって一話であったっけ?
「なんでも俺と同じにしたがるのだから」とか。結局お兄ちゃんみたいになりたくて。どうでもいいが家盛ちゃんの子役かわいいな。
それで最期の言葉が「兄上」だと?遠く離れた地で「平次!」だと??
あと清盛さんの家の兄弟はちゃんと木に登れたのかそれが心配です。
あんかもう使い果たした…あの罠にはめる感じの陰湿な感じがねーもう耕史君だよねー。
でも組!の時は耕史君は香取君のコミュ障をずいぶんと救ってあげたらしいのでもう香取君が心配になりますよね。耕史君が人づきあい不器用だったら香取君どうなるのまじで。