八重の桜

八重かー。

よくもまあそんなレアキャラもってきたよねと言わざるを得ない。

そしてまた会津=負けから見た歴史になるのかー。

しかも咲さんだと?ちょっと待って時代もほぼ一緒すぎてわけわからんくなるわ!仁じゃねーか!!

でも京都で咲さんを偶然見かけて覚馬さんが声かけたら咲さんだった、とか面白いよね。(え?

正直あの時代を描くんだったらうめちゃんの方が好きだ!!(ほんね

まあ実際ジョーのらぶらぶっぷりは大好きなのでもっとやれという感じですが。

あと会津をあの時攻めた薩長が大っきらいだったみたいなので(それはそうだけど)、ああでも関係ないわって言いたい。

木戸さんの懐刀的な大村さんは会津攻めようなんて言ってないわよ!ガキさんでしょ主張したの!!薩摩でも長州でもないっての!!桐野さんなんて容保公の助命嘆願してるじゃない!

まあその戦後処理がまじで悲惨だからな…。そりゃあ憎むか…でもあの時あいつらも忙しかったんだよ。

それで日清とかどうやって描くつもりなんだろう…。ガタの独走に近いじゃないのアレって…。よく俊輔は抑えられたよなと思います。

あってことは桂太郎や児玉っちとかも出てくるわね!!戦下手な乃木さんとか!

今一緒に実習してる子がiPad西島秀俊特集フォルダを作るくらい西島さんが好きなんですけど、その西島さんが八重のお兄ちゃんだと!?

ま、待て待て待って!ジョーより先にそっちがくるの?ほんと?

覚馬さんってアレでしょ、あの先進的でありながら目と足が不自由でジョーの友人のあの人でしょ?←

若いころに江戸に出て麟ちゃんとかと象山先生に学んでうっかり蘭学とか学んじゃったもんで色々あったけどめげないでガンバって、そのうち容保様と一緒に京都ってことは。

麟ちゃん象山先生もさりながら(容保様もだけど)、新撰組も出てくるかな!とか。

禁門の変で手柄を立てたってことは…来島の爺様とか久坂さんとか入江さんとか桂さんとか(ry出てくるよね!とか!

(というかこの時代だから桂さんはもう絶対出てくるけどさ…なにせジョーと二人で教育がどうのとか言い出すし…)

その後失明しても西周とかと出会って西洋事情に傾くとか、麟ちゃんに頼まれて象山先生の子供養うとか(木戸さん!?)

そして鳥羽伏見で京都に残り薩摩にとらわれて吉さあとかと出会って仙台に返してもらって病院で具視ちゃんがきてくれてってもう何?これどう考えても囚われとか幽閉と言う名の療養じゃねーの!

あ、その頃新門辰五郎さんの家で生活してるわ。

総受けかおまえさん。

明治では槇村先生の下で働いて色々理想論をほざいたとかまじ木戸さん。絶対気が合う木戸さんと。足が不自由なところまでそっくりだ!

まあただそれからキリストに傾いていくからなー。キリスト教を西洋が日本を植民地にするんじゃないかと戦々恐々としていたあの政府が認めるわけがなく(布教という意味でね)、あれは結構覚馬さん先走りすぎと思うんですけど…。そういう理想とか感情に走る処、極めて長州と会津は似てますね。

それで初代議長ってことはもう…!

冷えた明治夫婦のやり取りも知らんかもしれんがそれでもね!

土台もちゃんとしてないのに頑張ってた俊輔とか、それにどんどん反抗していく狂介とか、俊輔のお神酒徳利のくせに政界も財界もふらっふらしてる聞多とか、ガタとやっぱり気が合わなくて軍の暴走を止める方に走る法相市ぃとか、市と仲いいのか悪いのかそして木戸さんがいなくなって酒に付き合ってくれる人はいたのか黒田さんとか、その彼らと仲よくそして敵対する大隈さんとか板垣さんとか!!

あかんこの兄貴に萌えれるわ。だって↑のあたりを弱視で足が不自由でそれでもおこなったとかもうやめて!!

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んで事前情報が、竹子さんがメイサさんだと?え、ほんと?

個人的には会津の女性はどの人ももちろん大好きなんですが、メイサさんは顔が好きなので(言い切ったよ!そして彼女は琉球出身なんだよね?うわー因縁)、どっちかと言うと照姫とか、あと山川さん家の捨松さんとかがよかったかもしれません。

でも竹子さんも素晴らしい。

死んじゃうからさー、ほらやっぱり出来る限り長く出演してて欲しいじゃないですか。

会津について萌えれば萌えるほど、なぜ八重をもってきたと言わざるを(ry

山川兄妹でいいじゃないですか!どれだけあの人たちが奇想天外な人生を送ったと!(奇想天外過ぎましたか)

あと時尾さんとか…ほら新撰組クラスタも釣れる一石二鳥じゃないですか。

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八重ちゃんのお話を読んでみました。

鳥羽伏見で死んじゃった弟の敵って言ってお城に行って、城を枕に討ち死にしますってガチでやって。(あれこのフレーズ去年聞いたわ。。よかったあの人が会津書かなくて)

あつあつの握り飯を手の皮がむけようとも握り続けて、できそこないとか焦げたのは自分たちで食べて。

そんな思い出話の中でも「私は男と同じだけ働いたのよ!」と主張するところがまじ八重様。

その他山川の例の操様とかは(だんだん様つけになってきた)、道明寺の糊から虫つまんで食べれて幸せだったとかおっしゃいますし。

私どもは家老職の娘でしたから、自分が先に立って働きませんと、外の女たちの勇気が鈍りますから とか言う10代まじ中二(その感想?)

二葉ちゃん曰く、

山本覺馬氏の妹八重子(新島襄氏未亡人)などは、半ば男装して眉尖刀をふるひ、やゝともすれば、駆け出でんけはひなれば、遂には之を奥殿のおそばに引つけ、わざと外向の用を禁じられける。

二葉ちゃんにさえこの言われようとか

んでもってこのあれこれがあって、お母さんは常盤は殺せるけど二人も手にかけられないから、二葉に捨松殺してってお願いしたとか。え、本気?誰かの話と混ざってる?

この、肉親の情と、忠義が、綺麗に共存してるところがいいわ。

この会津の総攻めとか経験して、よくもまあ捨松ちゃんは大山さんの嫁になったと思うが(そして惚れる大山も大山だが)。

そして竹子さんはお母さんと、まじ美人だった優子さん(妹)を慰み者にされる前に殺そうって算段してたらしいです。

だけど先に竹子さんが戦死した時に優子さんが介錯したとか。

この姉妹愛。屈辱に対するこの発想。

(そう考えるとあの…捨松さんってあの…)

こんな恐ろしい女傑どもをまとめていたのが照姫様か。

そしてこんなおそろしい二葉ちゃんと結婚しながら浮気したのが梶原(ry

いやだってこの人たち回想しながら「戦が始まるみたいだけど若かったら行ってるよ!」ってこのおばあさんたちリアルすぎて。