盛国無双に呆然となり萌えると共に、もう清盛が「面白いこと」をしようってなるきっかけを作ってくれたり、それについてきてくれる人は、昔からの仲間しかいないんだなって思って、しみじみ哀しくなりました。
だってさ、今回だって船の上に清盛追って出てきてくれるのは、兎丸（こいつは船の責任者だからいいとして）、盛国、そして西行。他の平家の人たちは出てこないんですよね。
清盛にとっては結局彼らは護るべき人で、一緒に面白いことしてくれる人じゃないんだなって思ったらもう。。
そしてその中の一人として本来なら義朝ちゃんをカウントしてたんだよ清盛は！義朝の馬鹿！！！！
っていうか本当にさあ、もう盛国さんを「鱸丸！」って呼んだ時に萌えが爆発するかと思いましたよ！親の前だから必死に我慢したけどね！
「この船に誰が乗っておると思う！」って啖呵きって上にあがってく清盛さんも、久しぶりに、兎丸と殴りあいの喧嘩して一門の前でプロポーズしたあの清盛さんでした。朝廷で権謀術数してる人じゃないよ！
大輪田泊もさ、「幼き日々に遊んだ」とか盛国さんが言ったからでしょこのこの！！んで「港の隣に都もってこいよ！」ってことで福原なんでしょ！！大好きだよね清盛さん！ああああんもう不意に昔のいたずら小僧になる清盛さん萌えー！！！
あ、船のシーンではすっこけかけた頼盛さんと、それに迷惑そうな顔する重盛さんという、二大ツッコミの邂逅が素敵でした。
あんな船に乗ってどうして平氏は海戦が得意になったの？トラウマですよ？
平家納経の豪華さにはもう漏れるかと思いました。
私だってよく書き損じしますけど、あんなに豪華な紙に一言一句間違えずに書けとか無理ゲー過ぎ怖い。（でもあれ親父の気紛れみたいな扱いになってたら辛い）
見たいなーあれ現代にも残ってんなら見たいなー。
それで今回は納経が「負けていった人の魂が込められておる！これを捨てるは皆の魂を捨てるに同じぞ！」って理由なんだから（しかし重盛ちゃん「船が沈めば同じこと」って全力でツッコミすげえまじすげえ）、もうこれが勝利者の覚悟ですよ禿げる。
負けた側からの歴史も好きだが、やっぱり私は、勝った人たちが国を必死で作っていった姿が好きだ。
でもそれを平家の人たちわかってないよね。
あっそうだ、あとね今回本当にもうね、西行さん海に投げ込めよまじでって思った。
いやだってさー、基盛さんを弔いに来て「崇徳帝の怨念じゃね？」とかおまえ何言ってくれちゃってんのまじでって思いました。かつてあなた崇徳帝を庇いまくってたじゃないの。それで確かたまこちゃんに手を出しかけて自分が怖いって言って出家したんだっけ（ちょっと待て）。
たとえ本当でも言っちゃいけないでしょ！！！しかも清盛の前で「ものの…あ」みたいな！！
それで反応が宗盛が「怨霊怖い」になってるのに知盛（だよな？）が「え、怨霊とかとーちゃん信じてるの？」なのもね…。ですよねー知盛さんがそんなこと気にすることないですよねえええええ。
それでなんでか付いて着てて（これは本当に兎丸正解。ってか知り合いだっけ？あ、そうか相撲して負けた仲でしたね）、崇徳帝の怨霊に対抗するかのごとく真言を唱えるとは。
船の上に出てきたことには評価できますが。
崇徳帝のことはきっと憎からず思ってたし、成仏してほしいとは思ってたんですよね？だからきっと清盛とか（清盛は崇徳帝のお兄ちゃんだからな！）と一緒に、鎮まりたまえって祈ったんだよね？
そうとでも思わなきゃあまりにも崇徳帝可哀想である。
崇徳帝に関しては、井浦さんの崇徳帝への愛が強すぎてもう何も言えませんｗｗｗ
「日本国の大魔王となりて、皇を民にひき降ろし、民をば皇になしあげん！」は私も大好きなシーンなんですが（台詞的な意味で）、大魔縁じゃないん？とか。あとやっぱりなんで民主主義なこと言ったんだろうとか。（皇を民としってのはわかるんだけどね）そこ謎なんだよなあ。頼朝ちゃんだってあいつ一応武士じゃん…っていうか清盛ちゃんだってもう最初は卑賤の身だし…。
時忠さんはうっかり清盛さんが「もう面倒くさいからあいつ一回流そうかなあ」とか生贄にしたって言われても信じる。
時忠さんが「きっとですよ」とか言ってておい宗盛の言葉移ってるって思いました。
あと平氏の人たち、中身の服装の色が赤なんだけどあれデフォルトなの？
忠通様もお疲れ様でした。だけどあなた頚のところにきすまあく（あれ？違う？
あと重盛ちゃんの笑顔私初めて見た気がする。神々しい。船の中で宗盛庇っててまじ萌えた。
私は旅行に行ってて録画組だから知らんけど（そして9時から録画したけどちゃんと映ってたよ？）、なんか柔道の試合も揉めたみたいだし、（買収？だったらそれはそれでいいけどスマートにやれよな…）うん崇徳帝の怨念って言われても仕方がないですね☆（ってTLがなってて本当によく訓練されとるわと思った）
