清盛、五十の宴

ホーム会だろと思っていたら意外に楽しかった件について。

各所に萌え転がれるような内容があったからいいんだろうな私は。

・清盛さん家

本当にここの家よくのし上がれてるなと思う。。重盛さん頑張れ。

50歳って誰の?(ぽかーん)な清盛さんが一瞬ボケたのかと思いました(真顔

盛国さんが本当に盛国さんで私は嬉しい。

あの盛国さんが!抜刀したし!!重盛さんとちゃんと守ろうとするその姿勢素晴らしい!!!

あと最後に「盛国、あれを」とか言ってわかりあってるのもいい!おまえらそれ夜な夜な考えたんだろ。時に寝っ転がりながら誰にも言わずにきゃっきゃしてたんだろ!

摂関家のターン

火急の嫌がらせにいらっしゃいました。

藤原家も頼長様の嫌がらせからずいぶん遠いところをきたもんだ。

いやわかるけどね…そして面白かったけどね!!

つうか私はたぶん重盛様が笑顔ならなんでもいい(本音)

あと本当にあの三兄弟の仲で時子ちゃんは腹黒くならないな…「お題は恋にござります」とか。

和歌対決には、色々掛け言葉が施されてたりしたわけですが、それの日本語訳をいちいち書いてくれるあたりに、えねっちけーさんの「バカにもわかる古典講座」を見ました。

・太陽がもっかいのぼった話し

ちょっともうやめなさいよと古女房にも古女房役にも言われた清盛さんは楽しそうに舞っておられました。

望月の欠けたることのなしと思えば的な風景でしたねー。

本当に賭けが好きだな。どこのカイジ

「義朝様の子じゃ、殿も格別の想いがあろう」(時子ちゃんすげーな、モノワカリのよい腐女子みたい)

かーらーのー

・源氏

いやだからなんで全部清盛のせいになってんの?

牛若ちゃんとか唐果物食って宴に出てきゃっきゃしてるぜ?大丈夫だあの清盛なら伊豆に祝いものとか送る。

しかし私頼朝ちゃんの中の人嫌いだったんだけどさ、今回見て完全にピーされた後の受けという言葉が頭をよぎりました。おおう…。

・後白河

じつに満足そうであった(一部を除く)。

愛妾滋ちゃんは雨の中でもちゃんと舞を実行し、株をあげ、乙前ちゃんもきてくれてわーい!とな。

以仁王さんは今回ちらっと出てきたけど、彼が挙兵をしていくと思うと胸が熱くなるな

彼の場合は親王宣下されないのは、多大に平家のせいじゃなくて後白河が父であり権力者であるというまさにその一点につきる気がするのだが。

まあでも後白河・滋子の後ろだてとしての莫大な財力を持つ平家がいては、いかな八条院でも財力のみではどーにもできんのですかね。(しかしあの鳥羽ちゃんと得ちゃんの娘かあ。この人の人生可哀想だ。性格がねじれてしまっているけど、それはそれで仕方がないでござると言いたいような血筋である)

後白河さんは望まれて帝になったわけじゃないからな。そこが彼のコンプレックスでもあったと思う。(彼にしてみれば17歳がなんだよ俺はアラサーまでニートだったという)

それに真っ向から対立している滋子さんはさすが時忠さんの妹であった。

ていうか彼女の舞は綺麗だったよー!!

あと紀行のBGMがソプラノさんで素敵でした。