モンサンミッシェル

モンサンミッシェルツアーはいろいろあるわけですが、夜景も見れて(冬だから)深夜にパリに帰ってこれる日帰りツアーを選択しました。
エミトラベル。朝は9時30分集合。
久しぶりにこんなにたくさんの日本人を見たでござる。

ヤドリギ
なんだこの萌え心しかくすぐらない木の名前は。。というか初めて見た。
ヤドリギの下で告白すると結婚できるとかだっけ?伝説がある気がする。確か。

ノルマンディー地方
バイキングとの付き合いを学んだ時の王の話を聞いていると、本当に王になるということの大変さが身にしみます。ノルマンディとケルト人。
だいたいパリの人に尋ねると、いつも曇っていて雨が降っていて大変、という答えが返ってくるらしい。

ていうか、ケルト人だと…!
あのですね、私が今回イギリスにいかなかった理由のうちの一つには完全に、ケルト、グロースターシャーについてくわしくない自分を知っているからなのですよ。それがフランスにきてまでケルトだと?さすがシモンのお膝元なだけはありますね!!
すっげー英国を売るのが惜しくなってきた。(引越しに備えて本を売っている最中)

お昼はブブロン村で休息。
本気で小さい村だったので、全力で走れば1分以内で一周出来るような村でした。
ご飯付きなのですが、ガレットとクレープなど。ガレットってフランスのあたりの名物になってるらしいです。蕎麦使用だと…。そばとか久ぶりだー。
ちなみにガイドさんによるとここのキャラメルがモンサンミッシェルに比べて安いらしいです。定かではない、けどほいほい買いました。こんなちっさい村でツアー客のご飯をくれたんだし。(いやわかってんのよ、このツアー客を受け入れることでお互い様だってさ!)(だけどモンサンミッシェル近くでそれしか産業がないようなちっさな村応援したくなるじゃん)

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風景眺めて行くうちに、遠くにモンサンミッシェルが見えてきます。

降り立ったときはおおおお!という感じだったのに、何故か近づくにつれ頭上に暗雲が垂れこみ、ウミネコが泣き始めてどうしようかと思いました。
ウミネコの泣く声は不穏の雲を招く。
いやでもね、終始そういう気分にさせてくれる場所でしたよ。
なにせダンジョンだから。興奮しまくりでした。

ほっそい道を登っていきます。
にしてもここもこれしか産業がない場所だから切ないこと山の如し。
隙間から見える。せせこましい場所が好き。

ここはミカちゃんがいらっしゃる場所。
ミカちゃん。天使禁猟区のミカちゃんは最後に兄貴を超えましたし、ラフィーくんも待っててくれたし、いい男になりましたよね!
私あのミカちゃんには幸せになってほしい。あ、ラフィー君はもういいです。バービエルが副官な時点でおまえはもう大丈夫だ。
(ルシファにライラがいるからもう大丈夫ってやつだな!)

じゃなくて、モンサンミッシェルにいる天禁ミカちゃんはちょっとラスボス感を出していらっしゃいました。
だってなんかそびえ立つ像がすっごくファイナルステージだったんですもん。
それで一番頂上に黄金のミカちゃんがいたらこれはもうラスボスじゃないですかw
おかげですっごいFFの気分でした。第一ステージとか言って一緒にきゃっきゃしてくれる人と一緒に行った方がいい。中二病が全開になるわ。
オベールが言うこと聞いてくれないからって額に穴開けちゃうミカちゃんは、やんちゃな頃のミカちゃんでお姉さん嬉しい。

中は完全にダンジョン。異論は認めない。
あ、そうそうここはベネディクト派修道院の根城です。何度ミサ曲でベネディクティスと歌ったかわからないわ。
ていうか、ベネディクト派って英国にもあったようななかったような。。

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うわああああきれいいいいいい
干潟はずっと干潟でいいんだけど。埋め立てるとか何無駄なことしてくれてるの!?
綺麗。

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ラ・メール・プラールのオムレツ。誰だバターの味しかしないとか言ったやつ。まじで何の味もしないわ。よかったさすがに皿いっぱいは無理だわ。
いやわかってるのよ、プラールおばさんが作ってくれた時代には巡礼者に栄養をつけさせるためのものであり、美味しさ求めてたわけじゃないってことくらい。
でもほんとこれは皿いっぱいに名物だからって食べてたら死んでたわ。。
というか名物はオムレツ以外にもあったけど、ムール貝が個人的には一番美味しかったよ!
夜景も見たんだけどねー…なんか綺麗に撮影できた写真がなかったです。