負けて、勝つ

明治夫婦の愛の結晶を見ようと思ったら「じいさん」「じろう」に完全にやられました。

なんなの。。あのじいさん呼び反則じゃね??

最後のさ、ー「…次郎か?」って時の声音!!声音ったらなかったわよ。ちょっと何かを期待するような、次郎出会って当たり前のような、たとえそこに次郎がいたとしても当たり前のような空気感が醸し出せるような。そんなあの声音。

大好きです。よいものを見せていただきました

今度伊勢谷の白洲みよーっと。

 

柴田はどうなるかと思ってたけどえーっとおまえまじ暇人ですね!

ぱんぱんのところに行ってる暇があったら政治しろよ!!

 

構図的には近衛←吉田←次郎だったけど、まあいっか!!

牧野とか結構長く生きてたよなあ。牧野の口から大久保さんのお話が出るとかねえ。

近衛はさ、もっちよりは公家公家しくなくて、でもそれが悪い方に働いたなと。つうかもっちにすら心配される日本政府。。

広田の死刑は悲しいけど、大川や石原が無事というあれはもう意図的なものしかないってわかってて、それでも裁かれるある意味幕僚らの象徴扱いだったかしらなんて。よく知らないけどこのへん。

 

そうだ、やっぱこれ。息子の口から言わせてはいけなかったような。

「どうしろというんだ」「それを考えるのが政治家の仕事だろ」

このね、民衆の総意を息子に象徴してしまったから、余計甘えが目立ってしまったような構図が悲しいです。

それがえねっちけーさんの総意だったらどうしようw

でも木戸さんもせごさあもわかってくれないってぴーぴー言ってたし大久保さんやガタなんぞそもそも理解を求めなかったし、私の考える最強の政治家は理解を求めない気がする。。

 

あとあの「独立だ」かな。いっそ高杉さんの思想に近い。

マッカーサーとの思い出の尽きなさとか。最後に「どうしましたおじいさん」と言われて、もうかつてのマッカーサーの面影はどこにもなくて、あの人は確かに逝ってしまったのだと。日本の父であったマッカーサーはもういないと。

まあ100歩くらい父かどうかは置いておこう、あのマッカーサーの救いがどこにあったかはわからない、そして日本の国民性があったとしても、一つの国の占領を任される、それは隣国たちへの監視もあって、果たした彼は軍人としては間違いなく有能だったのかなと思いました。

でも乃木希典は有能でしょうか。。えっと。。。偉大な指導者ではあったよね確かに。あれだけぼろぼろでも皆ついてきたもんな。

 

「なるべく死なないようにお願いします」おい松雪泰子がずいぶんとおとなしく。

「バカヤロー」っていうのが精一杯だったのか。

鈴木杏ちゃんもえっと麻生和子にはよかったけど、小夜子の時からずいぶんとふとry