松本 2013.7

今年も大暑おめでとうございます。
今年の大暑は残念ながらエアコンの中で過ごしましたが、その前の6月の終わりくらいにまつもとあたりに行ってまいりました。
ただし今回は一般人と!むしろ私に松本案内は任せて!レベルだったので、しっかり地元民のような顔をしてやりました。ふふふ。深志にでも通っていたような顔してやったぜ。

安曇野 わさびの里(だっけ?)
もともと湿地帯でどうしょうもなかった土地を、わさび畑にしたそうな。清流の里であることは確か。
かかっている黒い布?はわさびの日よけ用ですが、川の流れのようで素敵。

このあたり要するにミシャグチとかたけみなかたとかあのあたりだよね?とどっきり。しかしたぶんこの伝説後付けなんだろうなあと思います。
だってまつられてるわらじとか見ても、ねえ。。たぶんこの開墾時になんかあったんだろうなくらいのイメージです。

・スイス村
はるか昔にバスで降りた記憶がよみがえる牧場。馬とか馬とかヤギとか。。うーん、どこがスイスなんですか?
スイスって言うくらいだったらやっぱり武器とか(ry

・なわて通り
一般人と行けばたいやきだって余裕だぜ。
おそばはこのなわて通りのあたりの弁天そばへ。しょぼい店なわりに意外とおいしい。。

松本城
変わらず松本城
このコンパクトさと美しさを私は本気で愛しています。
しかし佐々成政を知っているのはかなりマニアックな部類に入ると。。そうか。そうなのか。小百合姫伝説なんぞ言おうものならもう死ぬしかないわ。
ここの天主閣でずいぶんゆっくりしてしまいました。

松本市美術館
私一人だったらいつも外していたコースなので、こういう時一般人と言ってよかったなあと思います。
西郷狐月があった。あと大観。足立でも感じたことだけれど、やはり大観は大観だけはあるなあと。つまり彼が、彼の作品、たとえそれが書簡一枚であったとして、こうも血沸き肉躍るのかと。(私の好みと言ってしまえばそれまで)
あの近代画家たちの、才能に入り混じった愛憎(憎?)っていいですね。(まがお)

草間彌生はちょっと私には理解できない領域だからとばす。むり。ついていけない。

松本の駅前はすっかり変わってしまって、マックもなんだか新しくなってしまって、少し都会じみてきてなんだかさみしさもあったり。
いやでもそうやって変わっていくなかでとどまるものなどないのかもしれないと言っていた1巻の直江が、永遠を誓えるようになるのだから、きっとそういうものなのでしょう。