京都 2013.7

さてせっかくの旧長州藩邸です。ちらちら動いてみましょう。

私前ここにきたときには、桂さんに何の興味もなかったのよね…やっぱ新撰組から入ると桂さんのイメージは実際と異ならざるをえない。
彼は幕末@京都においては、わけわからんパフォーマンスしないものねえ。
でも醒めた炎みたいにいつか「キレると怖いんです」怜悧な桂さん描いてくれないかなと思っています。

明治天皇行幸の地という碑もあるのですが、私の中で明治帝が怨霊と結びつかないで困ってる@伊勢の曙光。
いや、明治帝以上にたくさんそういう人いると思うの。。実際に恨まれて、殺せる手段を持ってしまったから、怨霊というものが失われてしまったのだとしたらそれはそれで残念。
直接復讐の手段にすら訴えることのできないそういう人間の小心者さを、私はそれなりに愛していますが。

ますじはまじでシゾなのかどうなのか、そもそも同じようなところで遭難するな。近くが旧長州藩邸で前には幾松だってあるでしょー…とかいろいろ言いたいことはあるのですが。

そして長州藩邸と池田屋の近さときたら!!というか酢屋も近いね!くっそう!
亀たちは本当に、どこにだって行けたのに。どうして逃げられなかったの。たかが5人相手で、茶屋で刀が取られていたからと言ってさ。
いつも思うけど、逃げるという行為、時勢をためらわず見れる桂さん素敵。

ちなみにオークラ斜め前が本能寺なわけですが…
あれ?もうこれ京都中心じゃね?
信長さんにはぜひとも京都の中心で燃えさかる炎の中に高笑いしながら突き進んでいただきたいですね!

KEZAKO

すごーーーく美味しかったので何回でも行きたい!!
(と言っていたら食べログで行方不明になっていた)(どーなってんだろ)

祇園からちょっと行ったところにあるフレンチ。
とにかくもうフォアグラの奈良漬が大好き。
私はそもそもフォアグラが大好きなのですけど、フォアグラってたくさんあると飽きたり胃もたれしたりぶっちゃけかロリー気になったりするじゃないですか。そこで幸せ一杯の気分が少し損なわれてしまうことがもう残念なんですよ。
だけどこのフォアグラの奈良漬は違ったね!最後まで幸せ一杯で食べさせてくれた!
それだけでもう感無量です。

*冷製スープ
*ワイン
何がおいしかったのかよくわかりませんが、程よく酔っぱらってDrフォッカーⅡについて父と語ったことは覚えています。母と姉が知らない顔をしていたのが忘れられません。
でも結構味が濃いものを父が飲んでいて翌日死にそうだった。
*盛り合わせのチーズ
やっぱり臭いチーズはくさいんですよ!!(背伸びした結果)

*お菓子
ラストに出てくるお菓子はもちろんのこと(ここで少しの罪悪感と戦わねばならない…!)、その階段の器が私は大好きです。
というか全体的に器が可愛かった。

*内装
目の前でずっとやる京都のお店は好きですが、若干コンロと近かったせいで最初お洋服に油のにおいつくかしら…と気になった。これ着物では来れないよなあ。
*子持ちアユ
アユ自体は大好きなんだけれど、ソースのうち不意打ちでミント系のものがあってビビった…(ミント苦手)