横須賀 2013.9

微妙に遠回りした。。

JRなら横須賀駅からバスで一丁目まで行くといいです。商店街の中を通るとぐるっとする羽目になる。

やってまいりました記念艦三笠。

やっべーちょうやべー。

三笠が目の前にあるということはすなわちこのポジションにあの淳がいたということであり!!(東郷さんのことは綺麗に抜けております)(あ、東郷さんの銅像あった)

生きてたんだなあと思います。淳が。 

東郷さんの位置からみる戦況。中でやってるドラマは相変わらず日露賛美で、そろそろやめてあげてー!と言いたくなるようなものも。大勝利で飾るのをやめてあげたほうがいいと思う。陸軍の旅順奪還とかさー。3度目の攻撃に至るまで一体どれほどの。乃木さんとか。児玉さんとか。

そして日本海海戦もそりゃあ大勝利であっただろう(単体で見たらな)けど、そのあとあれだけの和議に持っていかざるを得なかった状況というものもある。

日露というものがある意味アジアの反逆ののろしであったことは間違いないと思うのだが(世界史的に見て)、ここまで大勝利をおしてくるのはいかがなものか。。

大勝利であったらここまで淳は病まなかっただろー。

東郷もZ旗を揚げる必要はなかったはずー。

 

とかちょっとごちゃごちゃ考えてしまいますが。

でも日本に「勝利」が当たり前だった時代に触れることが出来て単純に嬉しい。

あとこれほど日本人が熱狂した日露について、今ほとんどスルー扱い(太平洋戦争が重すぎてだな・・・)なのがなんとも。

まあそれにしてもすごいわ。日本民族の誇りとしてー 世界三大記念艦ー

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あのですね、淳が立った場所に立ってみたわけですよ。

敵から丸見えだぜ!スケスケだぜ!!!

なんだあの場所。あの前に東郷さんが戦(女)神のよーに立っていらっしゃったらそりゃあ奮起するしかないわ。

このころの加藤さんだっけ・・あれ副誰だっけ・・黄海海戦で足怪我したの。も納得の位置。そりゃあ怪我するよね!(それ伊地知さんだった)

淳すげーなと思うのは、ほんとに事務方のなんかめんどくさいことをちゃんと後世までも納得させるようなものとして提出していることですよ。

まあそれがお仕事なんだけどさ。事務方ってほんとアレじゃない。なんかこう自分が全てを司ろうとしてくるくせに色々アレな人が多いんだけどさ!

淳の仕事っぷりを見習いたいね。

 

旅順閉塞作戦のさー、広瀬の話もやっぱり一大イベントなんだなと。

広瀬は私のイメージでは淳と一時期同居していた童貞天使・・じゃなくてなんとか天使だった気がするんだけど。(えー

だってあの秋山が!同居!しかも自分から!(そんなにさみしかったのか)

広瀬はそういう意味では寂しいから同居しよなんて死んでもいわないと思う。

何故最後の会話に森山がいるのかにも触れたくないだってそれがもりやまクオリティ。

すぎのーはいずこー すぎのーはいーずーこー♪ あまりに簡単な歌詞だから歌えるわ。

あと島村が出てくるとなんかもう無条件にありがとうありがとうという気になるw

上村見つけると微笑ましい気持ちになるwww 

ハンモックに揺られて寝てたとかさ。

つうか艦せまっ!とか。(こんな狭いとこに寝てたの皆、と思ってたら淳たちの御部屋はちゃんとしていたでござる)

こんなちっぽけな艦に日本の命預けたとかもうどうなの。

と思ったけどそもそも司馬さんいわく「まこと小さな国が開花期をむかえようとしている」だものね。

 

さりげなく今の海難のお話とかがあってですね。

ちょっとね。

結局歴史は続いているそのど真ん中にいるんだなって。

 

その中で輝く三笠はやはりあって欲しいなと思います。

たとえそれが相手がロシアだとかこう色々政治的な意味を含むものだとしてもね!