メグツシシュカはきっと四季のクローンってことでいいのか?
まあでもクローンだろうとなんだろうと、「あなたは立派な人間です。その尊厳をどうか捨てないで」ってことになるのでしょう。
それは四季の発想でもあったし、ミチルへの愛情も含めて、永遠を考えた化学者の理想を追っているような気がする。
ヘッドとボディを分けるというのは、つまりハードとソフトの分離であるように考えるわけだけど。
すべてが無であり、すべてが私です。
その境地は悟りですけど、それはハードを捨てるという意味なんでしょうね。他人に会いたいと思わせる呪文をかける、それが生きているということ。
それならばたしかに犀川先生は生きていたのでしょう、四季の中で。ならいいんじゃないかな。