修善寺 2014.5

修善寺温泉へ。
いや、決してあのレンケイラブラブの場所温泉でゆっくりしたかったわけでは。
なんかリゾートとかで癒されたかったんですけど、そんな場所今からとれるわけねーだろしかも時間ないってんじゃとなり温泉へ。
四国とか行きたかったけどちょっととんぼ帰り辛いし。
もう津波とかどーでもいいと思うくらいには疲れてるんじゃい!

修善寺弘法大師のひらいたお寺。真魚ちゃんの健脚っぷりには毎回驚かされます。
どうでもいいですけど、温泉地って「ははあここに温泉が!」ってなるから寺が多いんですか?それともお寺ここにたてたいのー!ってなるの?宗教というものと政治の密着を考えてもなぜ伊豆なのか。
やはり鎌倉での話通りあれか砂金なのか。

ぐぐってみてあまりの場末の温泉感にびびる。
温泉街より奥まったところにある池の奥の能舞台が有名な宿ってあさばさんか・・また高いところを。。
三島乗り換え、伊勢箱根鉄道で修善寺へ。

修善寺の駅から修善寺まではバスに乗っていればつきます。
ちょうどお昼の時間だったのでそのままお昼ご飯。
しかし修善寺にはわさび、私の天敵わさびさんがはびこっておりました(その言い方)。伊豆のお花らしいです。わさび。
「なゝ番」のおそばおいしかったー。さすがに出た時には行列でした休日怖い。
わさびはいらないからってもらいませんでしたが、とろろがすっごい美味しかった。
というか伊豆は水が綺麗な場所ではないから(緑が多い場所と水が綺麗な場所は必ずしも一致しないのである)お水のようなおそばではないけれど、その草加減というか土着さが素敵なお味です。

修善寺物語。
源氏のイメージが強すぎるのですが。
私はやっぱり頼家は政子ちゃんが普通に殺したと思ってるのですが。膨れ上がった(ていうかなんで漆の温泉って気付かなかったの?「わーい」とか言ってばっさーんと入ったの?)顔のお面を作らせるとかまともじゃない。
でもさ、大学生の時代でしょ?(今と感覚が違うという説は置いておく)要するに部活のノリでやってみたらOBに潰されたって感じでしょ身も心も(重い!)頼家さん若いよね。
その家臣の墓を見ていて友人が「…これ乙女ゲーできる」とつぶやいていた。
お墓を作ったのとか、成仏してくれよって場所を作ったのが政子ちゃんであることに動揺を隠せなかったけど。
政子ちゃんはあまりなんとも思っていない系だとばかり。
しかも政子ちゃんって頼朝ちゃんに対してヤンデレじゃないですか^^ 息子には興味ないのかと思ってただけに。だって当時の状況証拠は確実に北条しかいなかったのに。
でもさ、あの当時北条のところに都落ちしてきた貴公子(もういい年)につっこんでいけた、それだけで政子ちゃんはすごいよ。

鎌倉時代に蘭渓禅師がスパイ容疑をかけられたり。
北条早雲が立て直したとのこと。北条早雲のことを語っている途中はまともだったのに、いきなり氏照兄とか出てきたら萌えますよね。そこがあかん。

竹林の小径の癒され感半端なかったです。
ケイちゃんと連城というより、これは高耶さんと直江だな。その二人にお願いしたい。ゆったり歩いて竹のベンチの上で座って欲しい。

独鈷の湯。そうそう、真魚ちゃんが「はぁ!」と気合一閃したら温泉が出てきた場所でしたね。でもこのお湯地味に熱かった…というかそういうもんか。実際いつも思うけど足湯って熱いとこがほんものな気がする。

ちなみに黒豆も名物らしく独鈷茶屋の黒豆ワッフルまじ美味しかったです。
近くにあるのが天城越えってやつですか。