オンリー・ミー

 

オンリー・ミー―私だけを (幻冬舎文庫)

オンリー・ミー―私だけを (幻冬舎文庫)

 

 

 

割とどうしようもない人ですねという感想w

私が三谷さんを知ったのは「組!」ですが。当時ハマりにハマっていた新撰組が題材であり、まあ大概私も厳しい目で見ていたわけですよね大河を。そしてつっこんでいったわけですがね心底。

三谷さんはその当時(今も?)朝日新聞にコラム(エッセイ)を書いていらっしゃって「大河な日々」とかなんとかいいながら色んな裏話をさらけだしてくださってほんとに楽しかったです。

それで有頂天ホテルも好きだったし。うん。

で、割とどうしようもない人だなとは思っていた(褒め言葉)んですが、これ読んでますます割とどうしようもない人だなと思いましたwww

いやー赤裸々ですね。この締め切り守らないところとかすげー笑える。しかも話を大きくしていくところとかすっごいわかる。ついつい盛っちゃうよね。でもそれほんとめいわ(ry

締め切り守らない人とか私ほんと嫌いだからなー。それで同期と大げんかして本人の目の前でも未だにはっきり「おまえのそういうところ嫌いなんだよ」というレベル。

あと脚本家が小林さんとか相島さんとか梶原さんとかについて赤裸々に書きすぎだと思うのですが、本人たちこれ読んだらどう思うのよ。。。相島さんとか理屈っぽい人だと思うけど。でも清盛ではいい役ですきでした。

中身がよくかわるから「なんとでもなるタイトルをつける」っていうのがいい話でしたね(真顔)