私の好きな本です。
シリーズの中でも割と好き。
関さん出て来ないけど最後まで。
ていうか目潰し魔だか絞殺魔だかどっちやねんと思ってたけど両方か。
仕事をするにつけても、こういう職業の女性をどうこういうことはないと思うのですが。
仕事してお金をもらって生きて行くことにそうそう違いはないと思う。
私だって今の仕事以外に生き方なんか知らないし、他人の人生に説教するのは仕事だからの理由であって、仕事を離れたらまあ好きにすればいいさあなたの人生なんだもの、となる。
他人の目を気にするから説教するとか聖人ぶるのであって、社会の仕組みがそれで成り立つならいいじゃないと思うのだけれど。
所詮理屈や理で会って、うすっぺらいものです。
だいたい西洋だって聖書からして男尊女卑じゃないですか。
って松子さんのほうをむいてみる。
別にASだってあったじゃんってね。
るろ剣の由美ねーさんを思い出す。
やっぱ関係性を聞く時には旦那さんですかね?とか聞いちゃうし、それで(間柄:旦那)って書く人もいない(「はいそうです」って答えながら夫って普通に書く)からいいんじゃないかと思うけどね。
今更「旦那」が主従関係な時代でもない。そして旦那さあってよびかけはねーさんさあと一緒だと思う。
女装くらいすればいいじゃないか。「ひげだって海賊だって乙女なんだもん」。
報われぬ努力は賛辞に値しないってのは確実だよな
でも確かに、主義主張をたとえ浮かれているにせよ、頑張って主張している女性は可愛いよねw
私もこういうところで中高時代を終えましたし、鼻歌で賛美歌を歌いましたから(大学生もか)、別になんてことはないと思うのだけど。
堕落のための。宗教と言うものは概念であって、その思想を好きであるかどうかで決まるのではないですか。
中学高校の時の閉ざされた空間での優越性って、儚いよね。可愛いけど。
私は権威主義者であるべき中高時代は失われたタイプであるし、世間一般の中高生に対するしつけと教育について思うところは以前はありましたが、それはそれで美しい形ではないかと思ったりするようになるくらいには、大人になったのかもしれません。
「前から聞いて見たかったんですが、これは、なンて書いてあるんですかッ!」私の学校の宗教の先生にそんな質問したら2時間コースな気がする。
真佐子さんの「織作の家から贋作を出すわけにはいきません」というのと、「かあさんをゆるしておくれ」が結構かさなる。
「あなたが駄目なのはあなたのせいです」なんて面と向かって言われたら死ぬね。
織作の女たちのキャラクターは壮絶だけどな。女権論者に泰然としたボスに泣き崩れる不如意に信仰女にボケ。
セツちゃんのキャラが救いです。
だけど信仰女実はただの中二病だったからなあ。
ところで結局茜さんは何がしたかったんですか?そこまで頑張らなくても柴田の嫁にはなれたのではないかと思うのだが。もうちょっとやりようはあったろ。国防のために志願したなら八千代たちを殺すのはわかるけどさあ。。策士の面したろくでなしアゲインですよ。
織作の家は、女系の家でいいじゃないですか。母しか産んだ子が自分の子だとわからないのですからねえ。
その茜さんもいなくなるかと思うと寂しいです。内藤さん…全裸にすることなかったじゃん…
別に哀しかろうがなんだろうが結婚すればよかったじゃんね。
中禅寺は「世界を作ることに執心する男」だけど、小さい頃の恐山事件のことか、満州時代のことか、彼は彼でなんかいろいろやらかしていると思う。
ところでちょくちょくSM言葉責めプレイがあいだにはさまって面白いんだけど
京極さんそういうの好きなんですか?
私としてははたちゃんが娼婦つれてきたってのが衝撃なんだけど。いやー!旗ちゃんはいつまでも骨に怯えててくれなきゃいやー!あけみさんはあのままがいいー!
「あまのじゃく」とか言ってる場合じゃないですよハタちゃん。
そして木場さんやっぱりいい人ですよ。「何があッ真逆だよ」ってのとか。
このシリーズで割と集大成に見えたんですよね…宴シリーズも大概だけどあれどっちかというと京極についてのシリーズだもの。