室戸

高知、ミラツアしたこと。
本当にきらきらした心躍った3日間であったし、今でも心は四国です(仕事しろ)。前に水菜先生が「心は阿蘇」とあとがきに書いていらっしゃったことがあったと思うけれど、そんな感じ。

で、足摺の例の最後の最後で痛い障害物だ。と直江さんに言われていた展望台がなくなってしまう…!とのことで、(立て替えるんでしたっけ?)足摺に行こう!企画に飛び乗ったのである。

仕事仕事と(なんか妙に休日の勤務が多かったわ。。最近知ったけど労働基準法ってあるらしい。さぶろくきょうてい。なにそれ)チャットに顔を出せないでいるうちにいろんな人が色々手配してくださって、あっさり実行できました。 
 
途中でsさんと合流。何故こんな時期なのに電車は混みこみであったのか。 
高知駅では皆さまお待ちいただいておりました。
一瞬高知駅でMさんを見たときガチでおもてなし武将隊の人かと思った(着物が似合いすぎていた…)。

安田牛乳と越後のこらぼ

一路安田へ。高知全般についてのMさんの詳しさ半端無かったです。パスポートおめでとうございます。
安田のしろいのと越後のこらぼ(写真撮り損ねた)。 ほんと裏四国みたいな天候でした(でも今回足摺以外では降らなかったなあ)。

最御崎寺

かつて私がUTOCO目的で母にくっついて行った時、室戸の自然に圧倒され(10月)、国道をひたすら黙々と歩いて登ったものでしたが、改めて車で登ってもひどい道だったよ!Kさんすごい!
ここでは上空にむかって手を振ってみるのがお約束です。裏四国状態だったけど。
懐かしいなあ。何もここは変わらない。海に近いことも、奇妙に静けさを保っていることも。
人数はそれなりにいるし車もちゃんとあるのに。
一つの透明な意志を感じるくらいに落ちついた場所です。


御厨人窟

かつてここから出てきて、空と海しか見えなかった。たぶん1000年以上前にも空海は同じ光景を見たんだろう。
確か洞窟の中には、コウモリがいたような気がする。羽音がして恐怖ですぐ出た者。あいつなんであんなに怖いんだろう。
空海について、割と四国編では書き込んであったなあと今更ながらに気付きます。
山神の一族は被害者であり、それがある意味怨霊となった存在と言えるわけで。
例えばそれが加助一揆の頃なら山神を浄化することにためらいはなかったと思うわけです。
その生と死の転換期にある四国で、山神一族は戦いそしてミホは「おじいちゃん」に殺されたわけで、死んだ人が生きている人間により動かされたというミラージュの根本のストーリーは全然揺らいでいないのだなあと改めて思い知らされます。
「今を生きるというのはそういう意味なんですよ」。
私は真魚ちゃん好きだけど(それは根性の意味で)、彼だって国家と宗教を結びつけた人間だものねえ。
ちなみにここは赤鯨衆さんたちが飛び降りた場所ですが、い、意外に飛び降りれるんじゃないかな!高さ的に!(彼らならいける。ていうかちょっと近めの岩の上からなら飛び降りられる)

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室戸岬

入ってくる場所。厳しい波と、削られた岩と。
改めて足摺と比較しても、ここは出て行く場所ではなかったです。向かい風だったことも大きいw
ここにたどりついた兵頭の境地ってのもすごいものがある…。
彼は彼であの「室戸の蝙蝠」(あれはコバルトでやるにしてはすごい話だった。今更ミラージュってコバルトの中では異質な存在だったことを思い知らされた)をよんでまたこいつとんでもなくこじらせているなあという感想を抱いたものですが。

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津呂山展望台

直江と高耶のデート現場(とまとめるとそんな場所ばっかりですけどねえ)。
とりあえず展望台には「恋人たちの聖地」というハートマークの看板があって二人で写真撮れるようになっててですねえ、…心底脱力しました。
おまえらあのファイナルステージで我々がはらはらしながら見守ってる中にちゃっかりそんな聖地でいちゃこいてたんかい!すみませんでしたね行間読めなくて!! 
潮ちゃんがアジトからえっちらおっちら来たらしいですから、きっと潮ちゃんも2ショット撮影したことでしょう。一度でいいから潮ちゃんと高耶さんの2ショとらせてあげたかったよねえ(とか思うけどちゃっかり撮影してそうな気もするからなあ潮ちゃん要領いいし)

ちらっと室戸アジトが見えました。

この展望台にはものすごいたくさんのにゃんこがいましてですねえ。袋がさがさの音を聞いてやってくるもんですから、車ではさみやしないかと心配でした。こいつら野性じゃない。