朝から10時に開くというリスト記念館へ。
liszt ferencはたぶんリストの研究?か音楽の研究?をしている事務所かなんかが1階にあり、2階にあるみたいです。日本語で書いてあった。
1000ftくらいで、3部屋。そりゃリストさんの携帯用ピアノとかあるけど、高くね?これで写真代金別とか高くね?と思ってました。(尋常じゃないくらい写真代金が高かった!)
でもいかにも音楽研究家みたいな文学少女なおねーさんは、padでリストの曲と解説が流れるやつかしてくれたり、東洋から来たリストファンに一生懸命にしてくれました。
まあそりゃあ仕方ないよね…お金ないんだもんね。
リストという人はたぶんどーしようもないくらいナルシストで、それに実力も伴ってしまった(しまったっていい方)だったのでしょう。アイドルのよう。そうやってキャーって騒がれて女性が失神している記事とかあったもの。
そして彼は音楽とともに生きる自分が好きだったんじゃないかなあと妄想してみました。
音楽家が総じて報われないというイメージがある中(モーツァルトとかベートーベンとかだな)、リストさんはたぶんすげえ満足して生きてるぜ。
アンドラーシ通りを下ってテロリストハウスという厨二な建物を横目に(これほんとなんだったんだ)、ハンガリー国立歌劇場へ。
ここはシシィやフランツも来たらしいのですが(ルドルフは残念ながら来ていない)、演目が蝶々夫人で、私はあれほどつまらん演目もないわ(歌的な意味でも)と思っているので、パス。昨日ツアーに行けば確かによかったが、まあエネルギーなかったよ。
あいかわらずリスト先生はどや顔しておられました。この角度をブレさせない感じどっかで見た…木戸さんとかみよじとかか。
でもスカラ座とかお土産屋さんだけでもあいてるのに、なーーーーんもない!お土産すらかえない!!
プライドで、史緒ちゃんがここを一緒に歩く妄想していたのを思い出しました。そんなに美しくないぞ。
menzaでフォアグラ。ずーっとおいておいてくれるし、店内wifiがあるし、これほど素晴らしい場所はないんじゃないかと思うくらいでした。
そしてフォアグラ食べおさめかーとガチ食べしました。とろけてく感じが非常に美味しい。
アンドラーシ通りはブランド街でもあるようで、少しずつですが見慣れたお店があり。
ゆっくりゆっくり下っていくと、ホテルがある場所までたどり着きます。ブタペストは行動範囲を観光に絞れば、小さい町ですから歩けるんじゃないかな。
聖イシュトバーン大聖堂へ。イシュトヴァーンってやっぱりいつ言ってもハガレン思い出す。
イシュトバーンの?ミイラとかある??ようす。それが聖遺物になっている?たぶん。
キリストも流した涙とか聖遺物とか言われてるからそういうもんなんだろう。
ただイシュトヴァーンは実在の人物で、それであるから神になった。
自分が神になるってどういうきもちなんだろう。
建物自体は壮大で、美しくて、誰かわからんからなんか微妙な気持になる。
ザグレブ行きの電車へ。びっくりするくらい!電車が!ボロい!!
確かに東京京都間くらいの距離を6時間もかけて行くだけはあるぜ。
一応wifiついているらしいですけど、いまいちな繋がりでした。あとコンセントが扉付近にしかなくてあんまり出来なかったw
これほんとに国際列車なのか何回も確認しましたよね。まじで恐怖でした。