呼び声の物語は月子さんの物語かと思ってたら、やっぱり亜紀ちゃんフューチャーされすぎじゃね？と思った。村上とかほとんど出てこないじゃないですか。
亜紀ちゃんは物語終盤から魔王陛下への愛情に苦しむ姿が異常に見苦しかったのでそこが好きじゃないです。
なんだろう…翼をもつ者の中佐。大佐への愛情があって、絶対振りむいてもらえないのをわかっていて、勝手に浮かれて、身を滅ぼした。ってやつ。
あのシーンは助けてくれる人も、手をひいてくれる人もいたけど、亜紀ちゃんには誰もいないで、「忘れな」て言って去るしかなかったんだと思うとせつない。
もっと切ないのはこの物語の中では月子さんですけどね！
たすけて。
彼女は今でも異界をさまよっている。
ハイウェイ・ヒプノシスはこれで覚えました。緑川さんが魔王様ってことにじわじわくる。武巳君も保志君だしなあ。こういうぎゃあぎゃあ騒ぐ役はうってつけ。亜紀ちゃんの「この馬鹿もの」はさすがのゆかりんです。私声優萌えの要素あったんだな。
オチとして「あなた、ついてるわよ」は間違ってなかった。最終的にはな。あやめちゃんの、思い起こせやましろき月よ、っての好き。
そしてこのドラマCDにはタロットもつけられていて、またこの美麗なイラストに飾られていて、当時中学二年生から卒業出来なかった私はよく見ていたものでした。Missingはストーリーもよかったけど、翠川さんのイラストがきれいであることが、イメージを壊さないことが、とても重要だったと思えます。
